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出版社:北大路書房
出版日:2016年09月23日頃
ISBN10:4762829447
ISBN13:9784762829444
販売価格:2,420円
知識だけでなく,スキル(創造性・批判的思考…)や人間性(マインドフルネス・好奇心・勇気・レジリエンス・倫理…),メタ学習(学び方を学ぶ)という4つの次元を関連させて,21世紀に求められる「資質・能力」を育成していくことの重要性を提案。OECDの次期コンピテンシーの検討に刺激を与える。日本や世界の教育改革の方向性を理解するにも最適。
◆推薦のことば
「21世紀に子どもは何を学ぶべきか」に関心があるすべての方に「最高の処方箋」になるかーーぜひ読んで「使って」確かめてほしい。(東京大学教授 白水 始)
◆主な目次
プロローグー教育についての“何を”を再考するのはなぜ重要か
はじめに
Chapter1 変わりゆく世界に向けた教育の再設計
世界の動向と課題
Chapter2 21世紀の教育目標
教育目標の本質と進化
21世紀型カリキュラムの鍵となる特質
教育目標の統一的枠組み
知識を越えて:21世紀型コンピテンシーの枠組み
Chapter3 知識の次元
知識ー伝統的なものと現代的なもの
現代的(学際的)な知識
テーマ
CCRの知識の枠組みのまとめ
Chapter4 スキルの次元
知識とスキルをともに
スキルと教育・雇用ギャップ
Chapter5 人間性の次元
なぜ人間性特徴を育成するのか?
人間性教育の目的
6つの人間性特徴
Chapter6 メタ学習の次元
メタ認知ー学習の目標,方略,結果について省察する
成長的思考態度を身につける
メタ学習の大切さ
Chapter7 “どのように”について簡潔にふれる
“何を”と“どのように”の間にあるフィードバック・ループ
テクノロジーとの相互作用
Chapter8 結論
教育,根拠,アクション
社会的なメタ学習
Appendix
用語の根拠
CCRとは
CCRの評価研究コンソーシアム
解説ー本書が示す教育のあり方とあらたな教育の動向
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