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出版社:堀之内出版
出版日:2019年05月30日頃
ISBN10:4906708978
ISBN13:9784906708970
販売価格:1,320円
ポップカルチャーから現代社会を鋭く分析した『戦う姫、働く少女』の刊行から2年。
同書が投げかけた問いは、若手研究者たちによって受け止められ、次の議論へ発展した。気鋭の研究者たちが、メイドカフェの働き方や、男性アイドルの商品化など新たな視点で〈わたしたち〉が直面する問題に深く切り込む。
おさえておきたい映画・小説などの作品リストや、重要なキーワードを解説するミニコラムも収録。
(解説キーワード)メイドカフェ/再生産労働/家父長制/共通文化/消費者民主主義/承認と再分配
[序 章] 『戦う姫、働く少女』が投げかけるもの(川口 遼)
[第1章] メイドカフェに見る女性の複合的労働と承認(中村香住)
[第2章] 第三波フェミニズムはポスト新自由主義への道を拓くのか?(田中東子)
[第3章] 消費者民主主義と共通文化(河野真太郎)
[第4章] ディスカッション ポスト・フェミニズムと〈わたしたち〉の労働
おわりに (永山聡子)
[キーワード解説]メイドカフェ/再生産労働/家父長制/共通文化/消費者民主主義/承認と再分配
[付 録]おすすめ作品リスト
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