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自殺の歴史社会学

出版社:青弓社
出版日:2016年11月17日頃
ISBN10:4787234099
ISBN13:9784787234094
販売価格:2,200円
厭世死、生命保険に関わる死、過労自殺、いじめ自殺という4つの事例をもとに、20世紀初頭から現在までの自殺と社会をめぐる語りを跡づける。それを通して、遺族の悲嘆をよそに、自殺を能弁に語ってしまう日本社会の歴史的な屈曲を明らかにする。 序章 「意志」のゆくえ 貞包英之  1 自殺と「意志」の関わり  2 自殺の「意味」  3 自殺の理論の検討 第1章 自殺を意志するーー二十世紀初頭における厭世自殺 貞包英之  1 厭世自殺という謎  2 自殺を診断する  3 自殺を隠す  4 厭世自殺を装う  5 厭世自殺の衰退? 第2章 自殺を贈与するーー高度成長期以後の生命保険に関わる自殺 貞包英之  1 自殺の「貨幣化(ルビ:マネタイズ)」  2 生命保険の変質と浸透  3 贈与としての死  4 エコノミーの変容 第3章 自殺を補償するーー二十一世紀転換期の過労自殺訴訟 元森絵里子  1 過労自殺という社会問題  2 自殺の「意志」の現代的転換ーー精神障害と法的免責、社会問題化  3 過労自殺の社会問題化ーー「過労死」から「過労自殺」へ  4 過労自殺の法理論ーー過重労働→精神障害→自殺のリンケージ  5 過労自殺の運用ーー曖昧化される社会問題化と精神医療化  6 「意志」をめぐる布置の変化 第4章 自殺を予見するーー現代のいじめ自殺訴訟と子ども・教育 元森絵里子  1 いじめ自殺というスキャンダル  2 いじめ自殺裁判の立論とその困難ーー損害賠償請求裁判というアリーナ  3 自殺と学校の責任のミッシングリンクーー予見可能性の壁をめぐる初期の攻防  4 予見可能性の判断ーー判断基準のゆるみと維持  5 下がる予見可能性の壁、揺るがぬ法規  6 子どもの意志、教育の責任 第5章 自殺に対応するーーさまざまな現場、無意識の協働 野上 元  1 自殺の対応ーー「現場」に注目すること  2 自殺に対処するーー何が起こったのか  3 自殺を判定するーーこれは自殺か  4 自殺を報知するーー誰に何をどのように知らせるべきか  5 自殺対策を推進するーー誰が誰を救うのか  6 自殺対応の社会学のために あとがき 元森絵里子
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