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現場視点で読み解く ISO22000:2018の実践的解釈

著者:矢田富雄
出版社:幸書房
出版日:2019年04月30日頃
ISBN10:4782104367
ISBN13:9784782104361
販売価格:3,520円
ISO22000:2018年版が発行された。約13年ぶりの改定であり、2018年6月19日のことである。ISO規格としては異例の長期間にわたって維持されたものである。規格様式の変更を含めると大改定である。その大改定の一つの要素は、主要のISO規格が「Annex SL(アネックスエスエル)」を導入して規格の改訂が行われることになったためである。ISO22000は主要規格であると判定されて、この「Annex SL」を導入した規格の改訂が行われたのである。 「Annex SL」の採用の元に制定される規格の構成は、次のような順番の規定になっている。 “序文、1.適用範囲、2.引用規格、3.用語及び定義、4.組織の状況、5.リーダーシップ、6.計画、7.支援、8.運用、9.パフォーマンスの評価、10.改善”であり、これを規格の上位構造という。この「Annex SL」に基づいて制定される全ての規格は同じ章立てとなっている。また、8章を除いた、4章以降の章には共通の文書が決められている。規格が異なっても原則としては同一章立てで、同一の文書となったのである。ただ8章は各規格固有の要求事項になっている。  SO9001及びISO14001などは2015年からこの「Annex SL」を採用しているので、4章〜7章、及び9章から10章まではほぼ同じ構成になっている。ISO22000も4章〜7章、及び9章から10章まではほぼ同じ構成になっている。一方、8章にはISO22000固有の要求事項が採用されているのであり、この8章は、これまでの規格に類似しているのである。 改訂されたISO22000を見るとき、部分的には4章〜10章に移って行くのであるが、ISO22000の中心的な要求事項は8章の要求事項である。 8章は、まさにISO22000の運営に関する詳細な要求事項が構成されているのである。ISO22000における、食品安全の総仕上げの工程である。前提条件プログラムのPRPsに始まり、製品の汚染を予防していく工程を運用し、製品が危険に陥る工程を見出して、OPRPs及びHACCPプランでもって、危害要因を除去し、工程を運用していくところである。 一方、この8章では危害要因を除去する工程のミスが発生する危険も想定されており、万一、ミスが発生した時の、製品の回収にも言及している。トレーサビリティを発動する必要もある。工程の改善も求められる。全力を投入する章である。  ぜひ本書の各項目の解説を参照し、安全な食品づくりの指針としてもらいたい。
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