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出版社:放送大学教育振興会
出版日:2021年03月20日頃
ISBN10:4595141521
ISBN13:9784595141522
販売価格:3,520円
日本の教育改革は明確な方向性が見いだされていないが、諸外国においては、学力保証と人材確保といった戦略が明確になってきている。学力保証のために、学校評価の導入や、教員養成の充実等は多くの国に共通する。アジア諸国の競争型学校教育と北欧諸国の全員参画型教育、欧米諸国の多文化による多様な教育など、その方向性は一様ではない。こうした諸外国の教育改革は、教育関係者、保護者や企業関係者にも多くの興味関心を呼び起こすだろう。
1.教育改革の根底にあるもの 2.教育的疎外状況の克服に向けて 3.イギリスの教育改革(1) -教育制度の概要ー 4.イギリスの教育改革(2) -教育政策の特徴ー 5.アメリカの教育改革(1) -基礎学力をどう保障するかー 6.アメリカの教育改革(2) -働くための教育ー 7.北欧の教育改革(1) -個性重視による学力保障ー 8.北欧の教育改革(2) -自立を促す教育ー 9.ヨーロッパの教育改革(1) -多様な生徒への対応と学校教育の質保証ー 10.ヨーロッパの教育改革(2) -ドイツにおける教育改革ー 11.アジアの教育改革(1) -卓越とゆとり(初等中等教育の改革)- 12.アジアの教育改革(2) -国家戦略と教育(高等教育の改革)- 13.高等教育改革と人材育成 -人材と国家戦略ー 14.生涯学習社会における学習 -学びの多様化ー 15.世界の教育改革と日本
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