本ページはプロモーションが含まれています
レクチュア こころを使う

著者:祖父江典人
出版社:木立の文庫
出版日:2022年06月30日頃
ISBN10:4909862242
ISBN13:9784909862242
販売価格:2,970円
こころの援助者も、こころをもった人間なので、相手に対してネガティブな気持や、ポジティブすぎる気持も抱いたりします。そうした“生きたこころ”を基本としていないならば、援助者のこころはバーンアウトしかねませんし“死んだ援助”にもなりかねません。ただし、生きたこころは取扱注意の“生もの”なので、それを《逆転移》として認識し、クライエントの益に供する営みが必要とされるのです。--本書では、対人援助職の誰もが扱いに戸惑う「みずからのこころ」の使い方を、5つの自験例をめぐって提案します。 序 章 ことのはじまり ケースA 耐え難いうんざり感ーー自閉スペクトラム症の成人女性 ケースB 言うわけにはいかない異様さーー不登校の思春期男子 ケースC 可憐な少女のもたらす苛立ち感ーー摂食障害の青年期女子 ケースD どうしようもない薄幸さーー買い物依存の主婦 ケースE 気圧される佇まいーー抑うつ状態の青年実業家 ○プロローグ ●第I部 逆転移とは何かーー総論 第一章 逆転移論の始まりーー克服されるべきものとして   第二章 コペルニクス的転換ーー無意識を探索する道具として 第三章 グループにおける発見ーー逆転移の臨床的意義   第四章 セラピストの基本姿勢ーー正常な逆転移 第五章 その後の逆転移論の流れーー認識的活用/表出的使用   ●第II部 逆転移を使う実際ーー各論 第一章 こころを使う その壱ーー日本における多様な〈逆転移〉観   第二章 こころを使う その弐ーー諸外国のクラシカルな〈逆転移〉観をたどって 第三章 こころを使う その参ーー諸外国のより新しい〈逆転移〉観の展開 終 章 ことの顛末ーー臨床素材の行く末 ケースA 他者性の存在しない世界ーー分離を許されぬ怒りの逆転移 ケースB 迫害的相貌の世界ーー怖れおののいた逆転移   ケースC 可憐さの裏に潜むマゾヒズムーー苛立ち焦らされた逆転移 ケースD 隠された自己愛ーー無力さとあっけにとられた逆転移 ケースE 子宮内回帰願望という死の本能ーー恥のうわ塗りの逆転移 ○エピローグ
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

関連書籍

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報