人間を育てる　菊池道場流　作文の指導

書くことで、子どもを育てるのではなく「人間を育てる」新しい時代の作文指導。 菊池道場オリジナル実践「成長ノート」を詳説 生活綴り方教育、単元学習、そして、言語技術教育の成果に立った「菊池道場流 作文の指導」を大公開！ はじめに 第一章　書くことは人間を育てること 　1．私の学んだ作文指導の歴史 　2．人間を育てる「菊池道場流作文の指導」を求めて 　3．今、教師に望むこと 第二章　「菊池道場流作文の指導」を学んで 　1．書かない、書けない子どもたち 　2．作文を書かせられない教師 　3．「菊池道場流作文の指導」で変わる子どもと教師 第三章　人間を育てる「菊池道場流作文の指導」ポイント12 　1．一人に一冊ノートを準備する 　2．教師がテーマを与える 　3．「質より量」を目指す 　4．「三つあります作文」を基本とする 　5．書くスピードを意識させる 　6．教師の赤ペンはほめるために入れる 　7．誤字脱字などの指導には重きをおきすぎない 　8．子ども同士の評価を大切にする 　9．型→自由→型→自由→・・・で伸ばす 　10．価値語の使用を奨励する 　11．表現のうまさよりも、その子らしさを重視する 　12．年間を通して取り組む 第四章　自信と安心を育てる「成長ノート」 　1．「菊池道場流作文の指導」の根幹「成長ノート」 　2．「成長ノート」の指導の実際 　3．「成長ノート」で変わる子どもたち 第五章「菊池道場流作文の指導」の実際 　1．言葉への意識を高めさせる 　2．人と意見を区別させる 　3．自分らしさを表現させる 　4．友だちとのかかわりを大切にする 　5．未来を見つめさせる 第六章　自分らしさを育て合う「私の本」 　1.「私の本」とは 　2.「私の本」の実際 　3.「私の本」の実践で育つ子どもたち おわりに