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出版社:工作舎
出版日:2022年02月28日頃
ISBN10:4875025386
ISBN13:9784875025382
販売価格:13,200円
デカルト研究の源泉
原著刊行は1691年。才気ある伝記作家が膨大な資料を網羅して、デカルトの生涯と思想、彼が生きた時代の学問や社会の情勢までも緻密かつ饒舌に描ききった。後世のデカルト解釈にも数多くの影響を与えた、哲学の巨人の全貌を明かす唯一にして無二の伝記…待望の本邦初校訂完訳!
上巻
第一部…デカルトの身に誕生から先入見を捨てるまでに起こったこと
第二部…学院での先入見を捨て去ってからオランダに定住するまでに起こったこと
第三部…デカルトがフランスを離れ、オランダに引きこもってから、自分の著作の刊行を決心するまでの出来事
第四部…哲学に関する『試論』の刊行からユトレヒト大学で生じた事件に至るまでにデカルトに起きたこと
下巻
第五部…ユトレヒトの教授たちと知り合った時から『形而上学的省察』出版までに、彼の身に起こったこと
第六部…『形而上学的省察』の出版から『自然学の原理』の出版にいたるまでに起こったこと
第七部…『哲学原理』の出版から彼の死までに起こったこと
第八部…彼の身体と精神の特質。自宅での彼の生活、および他人とのかかわりにおける生活。彼の品行。意見。宗教。彼の人柄と書いたものに、文句をつけられる点があったこと。そして一般に、彼の生涯の話の年譜に入れることができなかったすべてのこと。
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