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食べることをどう考えるのか

著者:橋本直樹
出版社:筑波書房
出版日:2018年01月19日頃
ISBN10:4811905245
ISBN13:9784811905242
販売価格:2,200円
私たち日本人は、今は豊かで便利ではあるが、将来のことを考えると不安なことの多い食生活を、何を考えればよいのであろうか。私たちの先祖は、なにを考えて乏しい食生活に耐えて来たのか。古今東西の人々が食べるという行為に託してきた願いや役割、つまり、食べるということに関する思想の歴史を参考にして、現代の食生活を見直してみるた。 はじめに 食べることをどう考えるのか 第1部 食べることを工夫して人類は進歩した ─ それは料理をすることから始まった 1 人類は料理をすることを覚えて進化した 2 仲間と一緒に食べることが社会の始まり 3 人類はなぜ農耕と牧畜を始めたのか 4 古代文明は農業を始めることから興った 5 日本の文明を興したのは水田稲作 第2部 食の在り方から社会の成り立ちを考える ─ 米作民族と牧畜民族の思想を比較する 1 農耕民族と牧畜民族は自然観が違う 2 米作りから生まれた農本思想 3 稲作で培われた地縁社会の思想 4 牧畜と肉食から生まれた人間中心の思想 5 牧畜民族と農耕民族では性意識が違う 6 ヨーロッパ人の人種差別意識 7 パン食から生まれた社会共同体意識 第3部 食べることをどのように考えて来たのか ─ 節食の思想から美食の思想へ 1 神人共食とはどういうことか 2 仲間と一緒に食べる共食の習慣 3 食のタブーとはどのようなものか 4 人肉食はなぜ行われたのか 5 肉食を禁忌する思想 6 ベジタリアニズムの思想 7 富と権力を誇示する豪華な宴会 8 朝、夕二食で我慢する節食の思想 9 キリスト教における食の禁欲思想 10 禅寺で行われている食事の修行 11 米作民族ならではの食の論理が生れた 12 茶の湯の思想とはどのようなものか 13 会席料理で大切にされるもてなしの 14 フランスで発達した美食の思想 15 古くから医食同源の思想があった 16 近代栄養学に基づいた食事思想 第4部 現代の食生活をどのように考えるか ─ 豊かな食生活を持続させるために 1 豊かで便利になりすぎて何が起きたか 2 食料が国内で自給できなくなった 3 食料の3割が無駄にされている 4 安心して食べ物が選べなくなった 5 人任せの食事を楽しむようになった 6 食べ過ぎて肥満と生活習慣病が蔓延している 7 家庭で食事作りをすることが減った 8 食卓に家族が集まらない家庭は崩壊する 9 飽食と崩食の混乱を改めるには 10 未来の食の在り方を考える 終わりに あなたは何を考えて食べていますか 参考資料
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