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新装版 『金剛頂経』入門

著者:頼富本宏
出版社:大法輪閣
出版日:2020年03月10日頃
ISBN10:4804614230
ISBN13:9784804614236
販売価格:3,300円
金剛界マンダラの典拠となる『金剛頂経』は、胎蔵マンダラの典拠となる『大日経』と並ぶ日本密教の根本聖典で、特に密教の「即身成仏」(この身このままで仏になる)の原理を明確に説いた経典とされている。 本書は、今まで比較的紹介されることが少なかったこの経典の全体像を、密教の専門家として名高い著者が、日本はもとよりアジア各地を視野に入れて読み解く。 序章 金剛頂経への招待 ■身の回りの金剛頂経ー現代に生きるその姿 ■「金剛」とは何かー金剛頂経のキーワード 第一章 金剛頂経とは何か ■金剛頂経の成立前夜ー玄装三蔵と大日経 ■金剛頂経の成立ー生み出された時代と場 ■金剛頂経という経典群ー梵・漢・蔵の諸テキスト ■金剛頂経の構成ー密教システムの概要 第二章 金剛界マンダラの出生 ■金剛頂経における大日如来ーそのさまざまなありかた ■成仏を説く五相成身観ー五段階の即身成仏法 ■金剛界マンダラの出生(1)-中軸となる五仏 ■金剛界マンダラの出生(2)-四仏を補佐する十六大菩薩 ■金剛界マンダラの出生(3)-四仏のさとりの「印」・四波羅蜜菩薩 ■金剛界マンダラの出生(4)-八供養菩薩による相互供養 ■金剛界マンダラの出生(5)-マンダラを守護する四摂菩薩 ■金剛界・大マンダラの完成ー成身会のすばらしい世界 第三章 秘密の世界ヘ ■マンダラに入る灌頂の儀礼ー讃歎とマンダラ建立 ■灌頂の具体的な作法ー花を投げて仏を得る ■金剛頂経の悉地観ーこの経典の効き目 ■「秘密法」の世界ー後期密教への出発点 ■四印と四曼ーほとけを表す四種の方法 ■さまざまな実践儀礼ー百字真言と四智梵語 第四章 金剛界マンダラの展開 ■第二番目のマンダラー三昧耶会・金剛秘密マンダラ ■第三・第四のマンダラー微細会と供養会 ■第五・第六のマンダラー四印会と一印会 第五章 明王と菩薩のマンダラ ■降三世品の密教ー降伏のほとけ・降三世明王 ■遍調伏品の意義ー密教的観音のマンダラ ■一切義成就品へー虚空蔵菩薩のマンダラ 第六章 金剛頂経のほとけたち ■密教菩薩の代表・金剛薩たーその意義と図像 ■マンダラを守護するほとけたちー四大明王と二十天 第七章 金剛頂経の広がり ■中国の金剛頂経(1)-現在の密教教義と実践の確立 ■中国の金剛頂経(2)-二つの珍しい金剛界マンダラ ■空海と金剛頂経ー日本密教におけるその位置づけ ■アジア各地の金剛頂経(1)-雲南・韓国と敦煌 ■アジア各地の金剛頂経(2)-インドネシアとチベット ■金剛頂経以降の密教展開ー理趣経、そして後期密教へ 第八章 現代と金剛頂経 ■金剛頂経の可能性ー「聖なるもの」との合一を目指して ■あとがき ■参考文献
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