本ページはプロモーションが含まれています
近くても遠い場所

著者:木下直之
出版社:晶文社
出版日:2016年09月24日頃
ISBN10:4794969341
ISBN13:9784794969347
販売価格:2,750円
戦前に町の中にあった戦争の英雄・軍人像が戦後は平和を祈る裸体像に変わった。戦後に多く作られた動物園は、いまや財政難で、おいそれと野生のゾウを購入できない。多くの祭りは神輿を担いで盛り上がるが、江戸では仮装行列をして練り歩いた。 隣にあってしかるべきだと思っていたものは、常に刻々と変化している。 見世物、絵馬堂、美術館、動物園、お城、戦争……著者は見慣れた風景の中に、見落としてきたものを見つけ、新たな意味や価値を発見する。およそ150年の日本社会の変遷を、風景から掘り起こす歴史エッセイ。 近くに行きたい 一 近くても遠い場所 近くて遠い旅 ある死刑囚の絵 二 ひょんなことから 一八五〇〜 一九五〇年代ニッポンへの旅 ふたつの星条旗の間で 一八五三〜一九四五年 真っ平ごめん 一八五五年 ただの人とただではない人 一八六〇年 人間普通の権義 一八七二年 なりふりかまって 一八八八年 人形を超えるもの 一八九五年 板と泥 一九〇〇年 共楽と集古 一九一〇年 バラック御殿と無縁寺回向院 一九二三年 皇帝溥儀の東京見物 一九三五年 防空都市と焼け野原 一九四五年 ちょっと飛びこむ美術館 一九五二年 三 ひょんなことから 一八五〇〜 一九五〇年代ニッポンへの旅のつづき 開港場横浜の祭礼 一八六〇年 古都鎌倉異こと案内 一八七〇年 前田侯爵家の西洋館 --天皇を迎える邸、一九一〇年 トランプのジャックと人間の服を着たチンパンジーの間で 一八五三〜一九四五年 四 見世物小屋にて いま見世物を見ることについて 仏像を拝まなくていいの? こんぴら賛江 一揮千紙快筆の画家 --河鍋暁斎の人と作品 圬を使う者 --伊豆の長八 戦争と見世物 五 靖国神社にて 戦争博物館のはじまり 戦争に酔う国民 --日清戦争と日本人 先の戦争の中の先の戦争の記憶 --戦利品はどこへ消えた 死者がよみがえる場所 あとがき
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報