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出版社:北樹出版
出版日:2012年04月01日頃
ISBN10:4779303214
ISBN13:9784779303210
販売価格:2,860円
第1章 学習とは:認知学習論からみた学び
1-1 学習を考える
1-2 学習は目に見えるものだけが大切?:行動主義の学習観
1-3 「心」と「脳」から探る学び:認知科学の学習観
1-4 「学び」とは何か
1-5 「知識」とは何か
1-6 まとめ
第2章 学習の始まり:赤ちゃんはどのように知識を創るのか
2-1 赤ちゃんはどのようにして学ぶのか
2-2 赤ちゃんの知識を知る:乳児の知識をどのように測定するか
2-3 赤ちゃんは外界の法則について何を知っているのか
2-4 まとめ
第3章 ことばの学習:子どもはことばを学習する天才
3-1 スピーチからのことばの切り出し
3-2 単語の意味の推論と学習
3-3 子どもはどのようにして単語の意味の推論をしているのか
3-4 まとめ:幼児におけることばの学習の特質
第4章 機械の学習と人間の学習:人間の知性をコンピュータの知から考える
4-1 コンピュータと人間の知能
4-2 人工知能:コンピュータ上に知能を実現する試み
4-3 コンピュータと人はどこが違うのか
4-4 フレーム問題
4-5 まとめ:コンピュータの知と人間の知はどこが違うのか
第5章 概念の学習:外界の認識から科学的発見まで
5-1 概念の学習とことばの学習
5-2 科学的知識の構築
5-3 知識がマイナスに働くとき:概念変化
5-4 学習における概念変化の役割
5-5 まとめ
第6章 外国語の学習:外国語はなぜ難しいのか
6-1 外国語の学習についての理論的枠組み
6-2 学習の臨界期
6-3 外国語はなぜ大人にとって難しいのか
:乳幼児の言語学習と年をとってからの言語学習の違い
6-4 外国学習はいつ始めたらよいのか、どのように学んだらよいのか
6-5 母語から始める外国語
6-6 まとめ
第7章 学習を極める:熟達者になるには
7-1 熟達者とは
7-2 初心者と熟達者の違い
7-3 熟達者になるためには
7-4 まとめ
第7章 付録:能と将棋のエキスパート対談ー熟達とは、技を極めるとは
7-1 対談者紹介
7-2 熟達するとはどういうことか
7-3 練習の繰り返しとチャンク化
7-4 熟達するにはどうしたらいいか
7-5 余裕の役割
第8章 21世紀に必要な知識の学び
8-1 ITと学び
8-2 「使えない」知識
8-3 「生きた」知識の学習
8-4 知識の価値を理解する
8-5 エピステモロジー:知識についての知識
8-6 科学的思考をするために必要なこと
8-7 知識を創るためのコラボレーション
8-8 まとめ
第9章 21世紀を生きる知識を身につけるための教育とは
9-1 人の学習の性質
9-2 より良い学習へのヒント
9-3 「ほんとうの学び」をどのように実現できるか
9-4 ジャスパープロジェクト
9-5 日本での研究型テーマ学習:TCSの実践
9-6 おわりに
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