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出版社:金剛出版
出版日:2019年11月11日頃
ISBN10:477241732X
ISBN13:9784772417327
販売価格:5,940円
本書は狩野が生前に発表し,その後書籍にまとめられることがないままになっていた各種の論考をまとめたものである。
第4部 力動精神療法ことはじめ
第1章 力動精神療法のエッセンス
第2章 力動的・分析的精神療法
第3章 精神療法の教育・研修
第4章 精神療法の治療機序について
第5章 医療を受ける心理と医原神経症
第6章 身体表現性障害が疑われる患者の医療面接
第7章 神経症の発症機制ー対象関係論から
第5部 パーソナリティ障害再考
第1章 分裂病型人格障害と分裂病質
第2章 自己愛性パーソナリティ障害とはどういう障害か
第3章 今日の人格障害と家族
第4章 神経症水準の人格障害の精神療法
第5章 重症人格障害の治療
第6章 人格障害の診断と治療
第7章 抑うつ状態を示す人格障害へのアプローチーA-T splitの活用
第6部 メンタライゼーションの導入
第1章 メンタライゼーションあれこれ
第2章 自分になる過程ー青年期における自己愛脆弱性と無力感
第3章 青年期人格障害の臨床
第4章 私の家族療法ー治療構造論的家族療法とメンタライジング
第IV部 個人療法を越えて
第1章 必須の臨床手順としての家族・夫婦面接
第2章 家族関係のアセスメント
第3章 家族の視点からみた「不適切な養育」へのかかわり
第4章 患者とともに家族の歴史を生きる
第5章 集団療法の基礎ー治癒要因・集団力動・技法
第6章 スタッフへの攻撃と治療的対応
第7章 チームはどこにでもあるーチーム医療・援助の生命力
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