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出版社:岩崎学術出版社
出版日:2020年10月26日頃
ISBN10:4753311678
ISBN13:9784753311675
販売価格:3,850円
東京大学「職域・地域架橋型ー価値に基づく支援者育成」プログラム(TICPOC)C-1 コース連続講義から,力動的視点をもつ専門家はじめとして,最前線で活躍する精神科医・心理臨床職の講義を採録。今心理職に求められる,個人の価値に基づく支援「values-informed care」とは。治療の「共同創造」とは。その実際をケースから体感できるエッセンス。
☆新たな時代の当事者支援のための特別対談
藤山直樹氏×熊谷晋一郎氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
「当事者研究と精神分析が再びが出会ったら」収録!
その他、こころとこころが出会う場所で生きるすべての臨床家、すべての当事者の方に読んでいただきたい内容満載です!
はじめに 笠井清登(東京大学医学部精神医学教室 教授)
第1講
精神分析という視点
藤山直樹(上智大学名誉教授、精神分析家)
第2講
力動的視点によるチーム支援の有効化
松木邦裕(京都大学名誉教授、精神分析家)
第3講
見えない心を可視化する
ー治療的アセスメントによるケース理解ー
中村紀子(中村心理療法研究室)
第4講
心理支援におけるコラージュ療法の理論と実践
中原睦美(鹿児島大学大学院臨床心理学研究科 教授)
第5講
ストレスケアとしての認知行動療法
伊藤絵美(洗足ストレスコーピング・サポートオフィス 所長)
第6講
臨床心理学における教条・折衷主義から多元主義へ
村井俊哉(京都大学医学部精神医学教室 教授)
◇特別対談◇藤山直樹×熊谷晋一郎 「当事者研究と精神分析が再び出会ったら」
あとがき 濱田純子・太田和佐 東京大学医学部精神神経科 臨床心理士・公認心理師
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