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体系講義 対象関係論 下

著者:松木邦裕
出版社:岩崎学術出版社
出版日:2021年10月12日頃
ISBN10:4753311902
ISBN13:9784753311903
販売価格:3,960円
本書は対象関係論の体系的テキストとして初級から中級の読者を想定している。精神分析を学び始めた人には学びの取っ掛かりとして,すでに学んでいる人には理解の進化の道しるべとして役立つことが目指されている。本書を一回読み通し,その後関心を引いたところを再度,再々度読むことで,対象関係論を包括的かつ相対的に理解することができる。下巻では,クラインと前期ビオンを継承し基盤とした現代クライン派精神分析の理論と技法を代表的な分析家の紹介も含めて解説するとともに,クライン・グループと並走するもう一つの対象関係論学派,独立学派の歴史と現在を展望,そして対象関係論を飛翔させたビオンの業績を中期,後期の区分を付けて解説する。 第五部 クライン派精神分析の現在 第9章 現代クライン派精神分析と世界のクライン派分析 1.現代クライン派の成立/2.クライン派の伝統的な特徴/3.クライン派の世界での現状/4.現代クライン派の特徴 第10章 代表的な現代クライン派分析家の理論と技法 1.第2世代の精神分析的貢献の紹介/2.現代クライン派分析家/まとめ 第六部 インディペンデント・トラディション 第11章 独立学派の対象関係論 1.独立学派とは何か/2.クラインの考えの何が受け容れられ,何が受け容れられていないか/3.インディペンデント・トラディションの独自性/4.独立学派の人脈 第12章 代表的なインディペンデント・グループ分析家 1.プラットホームを築いた分析家たち/2.現代のインディペンデント・トラディション/3.インディペンデント分析家の最前線/4.米国の対象関係論者/まとめ 第七部 ビオンの精神分析・中期 第13章 ビオン精神分析中期──精神分析の科学的論理 1.展 望/2.クラインからの飛翔/3.分析体験ダイナミズムの科学論理 第14章 考えることと思考の成熟とその使用法──「グリッド」という仮説 1.何故「グリッド」なのか/2.グリッドが含むもの/3.グリッドの性質/4.グリッドの活用法,限界と欠点/5.グリッドの改良 第15章 こころでの変形 ──後期ビオンへの橋渡し 1.歴史──何ゆえに「変形」か/2.変形の理論/まとめ 第八部 後期ビオンの精神分析と対象関係論の全体像 第16章  後期ビオン──パーソナリティの真実/Oの探求,分析過程での破局的変化,技法としての無心の達成 1.後期ビオン:概要/2.パーソナリティの真実/Oの探求/3.精神分析過程に生じる破局的変化/4.技法としての「無心」 終章 対象関係論の全体像──その過去・現在・未来 あとがき 索引
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