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出版社:明石書店
出版日:2020年02月22日頃
ISBN10:4750349631
ISBN13:9784750349633
販売価格:2,750円
すべての子どもの人生の力強い始まりのためには、質の高い幼児教育・保育がきわめて重要である。OECDの知見から、幼児の学びと育ちの支援政策、施設の構造と実践プロセスの質、デジタルテクノロジーなどが及ぼす影響・可能性・課題をまとめ、進むべき方向を探る。
第1章 人生初期の学びのための政策:公平なアクセスの提供
ECECへの参加と学習の成果
乳幼児教育の利用の公平性と学習の成果
ECECを通じて社会の不平等に取り組む
結論
第2章 人生初期の学びのための政策:労働の編制と職員の資格
ECECの「質」の次元
ECECにおける労働の編制
スタッフの資格
労働編制とスタッフの資格を「質の推進力」として使う
結論
第3章 人生初期の学びのための政策:ペダゴジーをよりよく形成する
ECECにおける教育実践へのアプローチ
教育実践のアプローチと学業的・社会的・情動的スキルの発達
政策を通じてペダゴジーをより良いものに
初等前教育から初等教育への移行を促す政策
初等前と初等教育の間のカリキュラムの整合性
学習領域について:ECECと、初等教育カリキュラムの場合
結論
第4章 子ども・テクノロジー・教えること
テクノロジー・学ぶこと・教えること
テクノロジー・「脳」・認知、そしてウェルビーイング
子どもへのテレビの影響:認知とウェルビーイング
ビデオゲームが脳と実行機能に及ぼす影響
21世紀の子どもとソーシャルメディア
身体の健康への予測される影響
安全で責任あるインターネットの使い方:学校の役割
仲間の役割
政策の立案
結論
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