本ページはプロモーションが含まれています
時間の経済学(14)

著者:小林慶一郎
出版社:ミネルヴァ書房
出版日:2019年03月04日頃
ISBN10:4623084388
ISBN13:9784623084388
販売価格:2,640円
財政危機や地球温暖化などの脅威に直面する社会を、どうすれば持続可能なかたちで次世代に引き継げるのか。将来世代のために、見返りのない自己犠牲を我々は自発的に選択できるのか。未来の人々の利益を現在の政治や政策に反映させるために必要な「新しい社会契約」とは。現代の政治・経済思想家たちの哲学を辿り、新たな理念を模索する壮大な試み。 序 世代間問題を考える 第1章 時間と公共性  1 世代を超えた政策課題  2 危機の様相──日本の財政問題  3 出口なしの危機──問題の本質  4 道徳論の復讐 第2章 正義論をめぐる問題  1 時間と正義論  2 「世代間の正義」  3 「時間整合性」とリベラルな政治思想  4 時間的な正義の感覚──株主資本主義の事例 第3章 市場と全体主義  1 ハイエクの政治論  2 ハイエクの議会改革論  3 市場という宗教  4 アーレントと全体主義  5 アーレントにおける人間の自由  6 ヨナス──乳飲み子に対する責任 第4章 自己統治の自由  1 直線の時間と円環の時間  2 ポーコック──時間の政治学と徳の探究  3 経済成長の政治的意味  4 サンデルの共和主義  5 自由と人格形成  6 手続き的共和国と経済成長  7 市場経済と格差 第5章 仮想将来世代と新しい社会契約  1 人間の両義性──自愛と共感  2 共感の作用による世代間問題へのアプローチ  3 新しい社会契約  4 格差原理と共感──新しい社会契約論についての補遺  5 「森林本位制」貨幣の構想 第6章 イノベーションと世代間資産としての正義  1 ライフボート・ジレンマと政治哲学の目的  2 知の探究の社会契約論  3 イノベーションは次世代への資源配分を促すか  4 世代間資産としての正義  5 理性の歴史哲学  6 自由・市場・可謬性 第7章 スピンオフ──人工知能と拡張された理性  1 アイデンティティとしての次世代  2 次世代の知の体系──大きな物語の再生と人間中心主義の終わり  3 次世代の倫理学 終 歴史と責任 参考文献 あとがき 人名・事項索引
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

関連書籍

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報