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出版社:放送大学教育振興会
出版日:2017年03月20日頃
ISBN10:4595317107
ISBN13:9784595317101
販売価格:3,080円
フランスの現代哲学は、多様な展開を見せる。本書はその諸相を押さえるために、ベルクソン、サルトル、メルロ=ポンティ、フーコー、リクールの5人に絞って取り上げる。これらの哲学者は、様々な立場を代表する人物であり、この哲学者たちが、現実といかに格闘し、いかに思索を紡いでいったか、これを学ぶことによって、読者自らが哲学するときの道標ともなる。彼らの哲学を学ぶことを通じて、自ら哲学することへ誘うことができれば、と考えている。
1.現代フランス哲学概観 2.源流としてのベルクソン 3.ベルクソン哲学の進展 4.ベルクソン哲学の可能性 5.戦後のフランス哲学理解のために 6.サルトルの哲学 7.メルロ=ポンティの哲学1 8.メルロ=ポンティの哲学2 9.1960年代からの思想状況 10.ミシェル・フーコーの哲学1 11.ミシェル・フーコーの哲学2 12.1980年代からの思想状況 13.ポール・リクールの哲学1 14.ポール・リクールの哲学2 15.現代フランス哲学に学ぶ
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