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出版社:新興医学出版社
出版日:2020年06月04日頃
ISBN10:4880027901
ISBN13:9784880027906
販売価格:2,970円
一般精神科医、メディカルスタッフ必携!本書は統合失調症の診療を複雑化する合併した身体疾患、肥満・糖尿病予防に焦点をあてた、日本精神神経学会、日本糖尿病学会、日本肥満学会の3学会によって合同監修されたファーストガイドである。統合失調症の身体的予後を改善し、心身ともにバランスの取れた快復を目指す1冊。
第1章 はじめに 11
CQ 1-1 なぜ肥満や糖尿病を予防するのか? 12
CQ 1-2 患者の身体疾患治療を行ううえで配慮しなければならないことは何か? 13
第2章 肥満 15
CQ 2-1 肥満とは何か? 16
CQ 2-2 肥満になると,何が問題なのか?(肥満症を含む) 18
CQ 2-3 統合失調症における肥満合併の割合はどれくらいか? 20
CQ 2-4 肥満と抗精神病薬服用には関係があるか?(多剤併用によるリスク含め) 21
CQ 2-5 肥満に対する治療は? 23
CQ 2-6 肥満の予防は可能か? 26
Supplement 1 肥満やメタボリックシンドローム以外に問題となる栄養問題は何か?(低体重に対する対策を含む) 28
第3章 メタボリックシンドローム 33
CQ 3-1 メタボリックシンドロームとは?(高血圧,脂質異常,高血糖) 34
CQ 3-2 メタボリックシンドロームになると,何が問題なのか? 35
CQ 3-3 統合失調症にはメタボリックシンドローム合併が多いのか?(男女差,外来・入院差を含め) 36
CQ 3-4 抗精神病薬はメタボリックシンドローム合併に関係するのか?(多剤併用によるリスク含め) 38
CQ 3-5 メタボリックシンドロームを予防するために,生活上注意したほうが良いことは? 40
CQ 3-6 メタボリックシンドロームを予防するために,どのようなモニタリング法があるか? 41
CQ 3-7 メタボリックシンドロームを合併したら,どのような対応が望ましいか? 42
第4章 糖尿病 45
CQ 4-1 糖尿病はどんな病気か? 46
CQ 4-2 糖尿病の症状は? 47
CQ 4-3 糖尿病の診断は? 48
CQ 4-4 糖尿病と診断された場合,どんな注意が必要か?(糖尿病の合併症を含め) 51
Supplement 2 高血糖を診たらどうするか? 52
CQ 4-5 糖尿病を予防するために,どのようなモニタリング法があるか?(治療開始時,頻度などを含む) 53
CQ 4-6 糖尿病を予防するために,生活上注意したほうが良いことは?(喫煙,アルコール,食事,運動を含む) 57
Supplement 3 糖尿病予防のための具体的な生活習慣の改善方法とは? 58
CQ 4-7 統合失調症には糖尿病合併が多いのか?(リスク要因を含め) 59
CQ 4-8 糖尿病合併と抗精神病薬服用には関係があるか?(多剤併用によるリスクを含め) 60
CQ 4-9 血糖値が悪化してきた場合の内科受診のタイミングは? 65
CQ 4-10 糖尿病治療薬服用時に気をつけることは?(副作用を含む) 66
第5章 診療連携 69
CQ 5-1 肥満や糖尿病を合併した統合失調症患者の内科医・肥満症専門医・糖尿病専門医への紹介状記載のポイントは? 70
CQ 5-2 内科医から見て精神科医が知ることが望ましい内科治療のポイントは? 71
CQ 5-3 精神科医から内科医に伝えることが望ましい統合失調症における治療上の注意点は? 72
CQ 5-4 一般診療科と精神科のスムーズな診療連携を図るポイントは? 73
◆ 精神科医が知っておくことが望ましい内科的知識に関する項目
索引 75
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