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出版社:放送大学教育振興会
出版日:2017年03月20日頃
ISBN10:4595317018
ISBN13:9784595317019
販売価格:2,860円
子どもや青年(若者)は、大人とは異なる独自の「文化」を作り上げている。そして、様々な社会的エージェント(組織・集団)に影響を受け、社会化され、一人前の大人に成長する。そこにはいかなる問題、特に現代的問題が存在するのか、さらに、どのような支援が行われているのか。以上のような関心を軸に、教育学・社会学・心理学・社会福祉学という学際的な視点から、子ども・青年の成長と教育について、社会的側面を中心にしながら総合的に考察する。
1.子ども・青年の文化と教育をとりまく社会の現状 2.現代社会における子ども・青年の友人関係 3.子ども・青年の社会性の発達 4.子ども・青年の社会性を育てる教育 5.「特別の教科 道徳」と中学校教育 6.部活動と体罰問題 -なぜ体罰はなくならないのかー 7.学校と地域社会 -コミュニティ概念からの理論的考察ー 8.子ども・青年とジェンダー 9.家庭〜学校〜大学への勉学文化の連続性 10.近年キャンパス文化事情 -まじめ化する大学生と学生の「生徒化」・大学の「学校化」 11.アメリカの大学におけるキャンパス文化の歴史1:カレッジの時代 12.アメリカの大学におけるキャンパス文化の歴史2:ユニバーシティの登場以降の時代 13.青年の社会貢献活動 14.青年に対する社会的排除と支援 15.子ども・青年の文化・教育をめぐる問題と支援
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