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「社会を変えよう」といわれたら

著者:木下ちがや
出版社:大月書店
出版日:2019年04月17日頃
ISBN10:4272211218
ISBN13:9784272211210
販売価格:1,760円
冷戦後の世界秩序の変化に対応できなかった矛盾が噴出する3・11後の日本社会。この間デモや社会運動、政治に様々に参与してきた私たちの経験を戦後史のなかで叙述し、社会を変える力と協働の足場を解明した意欲作。  はじめにーー平成の終わり、嵐の前の静けさ 第1章 安倍政権とは何者か   ミネルヴァの梟は迫りくる黄昏に飛び立つ   引き裂かれていく二つの顔   「非常識」な支配   日本国憲法における「同意にもとづく支配」   「政治改革」がもたらした支配の条件   反ファシズム条項が危機にさらされている   「非常識な支配」にむかった反動的動機   「アベノミクス」という支配の技法   「新しい政治」をつくるには 第2章 私たちは戦後をどう生きてきたか   戦後七〇年の社会運動の遺産と負債   日本の社会運動は本当に「弱かった」のか   「戦後」はどこからはじまったか   「60年安保闘争」が「国民」を生み出した   高度経済成長と大衆社会   学生運動の衰退   住民運動と革新自治体の台頭   「豊かな社会」日本の困難   「失われた四半世紀」と日本社会の変容   「3・11後」にむかって 第3章 3・11後の社会運動と日本のかたち  1 3・11後の社会運動はなにを変えたのか   社会運動に参加する動機   「危機」は「危険」だが「機会」でもある   危機の下での化学反応   変化の長い軌道から生まれる変革   「共有体験」と「闘争経験」は引き継がれる   すでに社会は変化している  2 3・11後の社会運動は政治を変えたのか   対抗的政治と第三極   「ポピュリズム」とは何か   さまざまな内容をもつポピュリズム   ポピュリズムと民主主義の危機   現代日本のポピュリズム   二〇一七年東京都議会議員選挙   二〇一七年総選挙で大失敗したポピュリスト   リベラルなポピュリズム政党の誕生   新自由主義的ポピュリズムの失墜   日本共産党は変わったのか   政治の「アンカー」の役割  3 若者は保守化したのか   社会運動に参加する若者が少ない   二〇一五年安保法制反対運動に登場した学生たち   大学という「拠点」の喪失   台湾、香港の社会運動との違い   安倍政権下で顕著になった低投票率   若者が「保守」しようとしているもの   「反動」ではなく「進歩」のきざし  4 「日本のかたち」が変わる   変わらないためには、変わらなければならない   二〇一八年沖縄県知事選挙   「イデオロギーではなくアイデンティティ」   「デマと夢」を打ち砕いたもの   沖縄県知事選挙のプロセスから学ぶ   「アジアのなかの日本」という現実的な目標   日本国憲法を「再発見」する   「アジアのなかの日本」における日本国憲法の意味  あとがき
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