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吉本隆明

著者:安藤礼二
出版社:NHK出版
出版日:2019年11月25日頃
ISBN10:4140818034
ISBN13:9784140818039
販売価格:1,100円
戦後75年、気鋭の論客が戦後知識人を再評価する新シリーズ創刊! シリーズ・戦後思想のエッセンス なぜ人は、破滅に身を委ねてしまうのか? 60年安保闘争や全共闘運動など、戦後の学生・労働者闘争に多大な影響をもたらした吉本隆明。国家論や言語論など、多岐にわたる彼の思想の原点には「戦争体験」があった。戦後思想史の巨人を読み解く、新たな視点を提示する。  はじめに 「母型」と「戦争」──吉本隆明とは何者だったのか I 詩語と戦争  1 詩語の発生   理想とした詩人   柳田国男と折口信夫  2 戦争と大衆   自明な「世界」との対立   「戦争体験」の本質   人間的な秩序への「反逆」   生活者である大衆  3 イエスと親鸞   「神」をめぐる未曽有の思想   絶対他力の極限 II 南島へ  1 言語・共同幻想・心的現象──吉本幻想論の完成   「表現」の起源へ   『共同幻想論』のはじまりの場所   〈言語〉から〈心〉へ  2 異族の論理   『海上の道』から『母型論』へ   アジア的思惟への遡行 III 批評の母型  1 情況へ   「知」の不可逆的な変貌   「根柢」としての南島   特権的な作家・島尾敏雄  2 批評へ   特異な評論集   「わかりにくさ」の核心   「敗戦という無」からの第一歩   3 表現の根底へ   源実朝が獲得した「言葉」   新古今的なものの彼方へ   「共同幻想」そのものを死滅させる  4 母型と反復   『初期歌謡論』が切りひらいた領域   『源氏物語論』という不可能な試み IV 最後の吉本隆明  1 偏愛的作家論   宮沢賢治──表現の在り方として憧れ続けた詩人   柳田国男──「旅人」としての眼差し   シモーヌ・ヴェイユ──「神」を考察した革命思想家   夏目漱石──反復される「三角関係」   2 イメージの臨界へ   未完のプロジェクト   カルチャーとサブカルチャーのあいだで  3 アフリカ的段階へ   人類の普遍相へ   吉本思想の到達点  4 〈信〉の解体   解体される共同幻想   最後にたどり着き、力尽きた場所   戦争の「母型」 後記 来たるべき批評の未来に向けて 吉本隆明 年譜
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