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国際連盟と日本外交

著者:樋口真魚
出版社:東京大学出版会
出版日:2021年03月22日頃
ISBN10:4130263536
ISBN13:9784130263535
販売価格:5,720円
満洲事変から日中戦争期に,日本外交が国際連盟をいかに捉え,どのように対応してきたのかを集団安全保障の観点から検討する.連盟脱退後,「連盟と併存可能な脱退国」路線の模索から断念にいたる過程を詳述し,連盟外交の軌跡を跡付ける.日本外交における集団安全保障観の変遷に着目し,戦前戦後をつなぐ. 序 章 戦間期日本における国際連盟 一 国際秩序と日本外交 二 本書の目的と視角ーー集団安全保障への対応としての連盟外交 三 先行研究と本書の構成 第一章 満洲事変下の連盟外交ーー集団安全保障の「再発見」 はじめに 一 アメリカ連盟理事会招請問題をめぐる攻防 二 連盟規約第一五条適用問題をめぐる攻防 三 外交敗戦と国際連盟脱退 小括 第二章 九ヵ国条約と集団安全保障ーー「満洲国」承認問題をめぐって はじめに 一 国際連盟と満洲国不承認 二 九ヵ国条約の再発見 三 桎梏としての九ヵ国条約 小括 第三章 連盟外交の再構築を目指して     --「連盟と並存可能な脱退国」と「連盟を排除した脱退国」のはざまで はじめに 一 連盟派外交官と対連盟関係修復の試み 二 エチオピア戦争と政策対立の発生 三 法律顧問(リーガル・アドバイザー)たちの連盟外交 小括 第四章 モントルー会議と省内対立の解消      --「連盟と並存可能な脱退国」路線の巻き返し はじめに 一 連盟援用条項問題の浮上 二 連盟援用条項問題の争点化 三 連盟援用条項問題の帰結 小括 第五章 国際連盟への期待と不満ーー通商均等待遇問題をめぐって はじめに 一 通商均等待遇問題の浮上 二 連盟外交の始動と日本の反撃 三 二国間交渉から連盟外交へ 小括 第六章 日中戦争下の連盟外交ーー集団安全保障の拒絶へ はじめに 一 集団安全保障の動揺と国際連盟 二 ブリュッセル会議と集団安全保障 三 連盟外交の終焉 小括 終 章 日本外交にとっての国際連盟 一 集団安全保障との格闘 二 戦時・戦後への展望 The League of Nations and Japanese Diplomacy: The Rediscovery of Collective Security Mao HIGUCHI
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