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出版社:講談社
出版日:2012年12月21日頃
ISBN10:4061398377
ISBN13:9784061398375
販売価格:4,290円
定番教科書の改訂版。酵素反応速度論などの基礎から最近のバイオテクノロジーによる応用まで、深く、幅広く解説。応用面では最先端の情報を掲載。基礎と工学の両方を同時に学べるのはこの1冊だけ!
1章 序論
1.1 酵素科学の歴史
1.2 酵素工学の歴史
2章 酵素の構造
2.1 タンパク質の構造
2.2 酵素の活性部位と検索法
2.3 酵素の立体構造
3章 酵素の触媒機構
3.1 遷移状態理論
3.2 酵素触媒の原理
3.3 遷移状態安定化の分子機構
3.4 ラジカル酵素触媒
3.5 酵素の触媒能の評価
3.6 同位体効果
3.7 触媒機構の例
4章 コファクターと作用機構
4.1 コファクター
4.2 補欠分子族型補酵素と作用機構
4.3 基質型補酵素と作用機構
4.4 金属イオンと作用機構
5章 酵素の特性
5.1 安定性
5.2 特異性
5.3 活性調節
6章 酵素の調製と分析
6.1 抽出
6.2 精製
6.3 遺伝子工学技術を活用した大量調製
6.4 分析
7章 酵素反応速度論
7.1 酵素反応速度論の基礎
7.2 パラメータの求め方と意味
7.3 多基質反応の解析
7.4 酵素阻害の解析
8章 酵素の分子工学
8.1 酵素の合理的再設計
8.2 基質および補酵素特異性の転換
8.3 特性の改変
8.4 進化分子工学
9章 物質生産への応用
9.1 食品製造
9.2 化学工業
9.3 バイオ燃料
9.4 医薬品製造
10章 酵素と医療
10.1 酵素を用いる臨床分析
10.2 酵素の医療への応用
10.3 酵素阻害剤の医薬品としての開発
11章 環境との関わり
11.1 難分解性人工化合物の分解
11.2 合成高分子化合物の分解
11.3 バイオプラスチック
11.4 環境浄化への利用
12章 酵素以外の生体触媒
12.1 リボザイム
12.2 抗体触媒
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