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生活保護解体論

著者:岩田正美
出版社:岩波書店
出版日:2021年11月08日頃
ISBN10:4000614959
ISBN13:9784000614955
販売価格:2,420円
仕事のあと、ベンチで眠る生活をおくる人。夫に先立たれ、年金だけではやりくりできない人。私たちの「セーフティネット」は、本当に機能しているのだろうか? 生活保護をめぐる俗論、誤解を退け、先のみえない時代の「最低生活保障」のありかたを大胆に構想する。困ったときには、誰もが「使える」「頼れる」制度にーー。 序章 解体でみえる、最低生活保障の新たなかたち  1 パンデミックと「最後のセーフティネット」  2 誤解とマイナスイメージ  3 「必要な人」にどのくらい利用されているか  4 もう生活保護は解体して、出直したほうがいい  5 これまでの改革案──再構築の道筋は 第I章 生活保護という不思議な世界  1 生活保護とはどういうものか?  2 古い「貧困理解」と、生活保障としての不徹底  3 運営の二重原則  4 具体例で考えてみると  5 いくつかの謎──生活扶助の「加算」と住宅扶助基準  6 何が社会扶助の保障機能を弱めているか 第II章 国民皆保険・皆年金体制のなかの「低所得者対策」──もうひとつの「社会扶助」  1 社会保険と社会扶助  2 国民皆保険と「低所得者対策」  3 国民皆年金の保険料免除・軽減制度と福祉年金  4 「皆保険・皆年金」以外の低所得者対策  5 低所得基準と生活保護基準 第III章 解体・編みなおしの戦略と指針──「原理問題」を整理する  1 基礎的生活ニーズに着目して八つの扶助をグループ化する  2 原理問題(1) 保険と扶助の区別をどう考えるか  3 原理問題(2) 普遍と選別の多様性と「選別的普遍主義」  4 時代の変化に対応した制度に──その他の課題 第IV章 提案 どう解体し、どう溶け込ませるか  1 医療・介護サービスニーズの「標準」保障  2 住宅手当の新設  3 教育扶助の解体と子ども養育費の保障  4 高齢期・障害のあるときの生活扶助はどうするか  5 失業時の生活保障と就労支援──求職者支援制度の全面改定  6 多様な方法での最低生活保障を 終章 生活の「最低限」をどう決める  1 生活の「最低限」の意味と保障水準  2 唯一正しい最低生活費算定の方法があるわけではない  3 「資産ベース」の福祉へ──転換は可能か?  4 ベーシック・インカムのほうが早い? 参考文献 あとがき
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