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経済学と合理性

著者:清水和巳
出版社:岩波書店
出版日:2022年03月15日頃
ISBN10:400026995X
ISBN13:9784000269957
販売価格:2,090円
従来、ミクロ経済学とマクロ経済学は、その分析対象を異にするだけではなく、共通の分析手法を持っていなかったが、この断絶状態は終焉を迎えつつある。近年の目覚ましい経済学の進化をトレースし、両者の方法論的な対立を乗り越えた先に見える「標準的経済学」の現在と未来を、「合理性」をキーワードに解説する。 第0章 再び「静かな革命」か? 第1章 経済学の歴史を分析単位から振り返る  1 古典派から新古典派へ  2 新古典派総合とその破綻  3 ゲーム理論の導 第2章 合理的経済人と最適化  1 期待値から効用へ  2 選好における合理性:期待効用理論の公理的基礎付け  3 リスクに対する態度と効用関数の形状  4 時間選好  5 ゲーム理論的状況における合理性  6 共有知識 第3章 合理的経済人の見直し  1 限定された合理性  2 プロスペクト理論:期待効用理論の自然な拡張とその乗り越え  3 2段構えの構造  4 期待効用理論の自然な拡張  5 利得と損失の局面におけるリスク態度の逆転  6 損失回避  7 参照点の移動:フレーミング効果  8 時間非整合性  9 共有知識としての合理性:自然な拡張か原理的な批判か  10 共有知識への原理的な批判:「無知の仮定」 第4章 マクロ経済学とミクロ的基礎付け  1 ソローモデル  2 ミクロ的基礎付け:代表的個人ではあっても  3 「代表的個人」の問題点  4 異なるタイプの合理的経済人の導入  5 情報処理能力の限界:合理的不注意  6 ミクロ的基礎に基づいたマクロ経済シミュレーション:カリブレーションという方法 第5章 標準的経済学の未来像:「合理性」と「ミクロ的基礎付け」の使い方 参考文献 あとがき  〈Box一覧〉   方法論的個人主義   ベルヌーイによる解法   非経済財への選好   連続時間における時間割引関数と時間割引因子   経済計算論争   アレのパラドクスとプロスペクト理論による説明   確率に関わるバイアス   ヒューリスティクス   ベイジアン・アップデート:仮説の相対的ランキングを題材に   シンプソンのパラドク
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