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出版社:岩波書店
出版日:2000年02月25日頃
ISBN10:400005189X
ISBN13:9784000051897
販売価格:4,070円
はじめに
訳者註
0 こんにちは!
0.1 私たちの行き先
0.2 いくつかの定義
0.3 分解に関する基本
0.4 最初の橋渡し
0.5 幾何学的側面ーー超曲面の場合
0.6 Z対k[X]
0.7 例
0.8 可換環の研究
0.9 この本の内容
0.10 こんな人に
0.11 必要な知識
演習問題
1 基礎
1.1 約束
1.2 イデアル
1.3 素イデアルと極大イデアル,Spec Aの定義
1.4 簡単な例
1.5 例:Spec k[X,Y]とSpec Z[X]
1.6 幾何学的解釈
1.7 Zornの補題
1.8 極大イデアルの存在
1.9 たくさんの素イデアル
1.10 べき零とべき零根基
1.11 零因子について
1.12 イデアルの根基
1.13 局所環
1.14 局所環の例
1.15 べき級数環と局所環
演習問題
2 加群
2.1 加群の定義
2.2 簡単な形式化
2.3 準同型定理と同型定理
2.4 加群の生成元
2.5 例
2.6 Cayley-Hamiltonの定理
2.7 行列式のトリック
2.8 系ーー中山の補題
2.9 完全列
2.10 完全列の分裂
演習問題
3 Noether環
3.1 昇鎖律
3.2 Noether環
3.3 例
3.4 Noether加群
3.5 Noether加群の性質
3.6 Hilbertの基底定理
演習問題
4 環の有限次拡大とNoetherの正規化
4.1 有限A-代数,整A-代数
4.2 有限 対 整
4.3 塔法則
4.4 整閉包
4.5 非特異性と正規環(入門)
4.6 Noetherの正規化
4.7 主張の証明
4.8 Noetherの正規化の別証明
4.9 体の拡大
4.10 弱零点定理
演習問題
5 零点定理とSpec Aの幾何学
5.1 弱零点定理
5.2 k[X1,…,Xn]の極大イデアルとknの点
5.3 多様体の定義
5.4 代数的閉体でない場合
5.5 VとIの対応
5.6 零点定理
5.7 既約多様体
5.8 零点定理とSpec A
5.9 多様体上のZariski位相
5.10 多様体上のZariski位相はNoether性をもつ
5.11 既約分解
5.12 一般のSpec A上のZariski位相
5.13 Noether環のSpec A
5.14 多様体とSpec A
演習問題
6 商環S^{-1}Aと局所化
6.1 S^{-1}Aの構成
6.2 簡単な性質
6.3 AとS^{-1}Aのイデアル
6.4 局所化
6.5 商加群
6.6 S^{-1}の完全性
6.7 局所化と商の可換性
6.8 さらなる局所化
演習問題
7 準素分解
7.1 加群の台Supp M
7.2 考察
7.3 Ass Mの定義
7.4 Ass Mの性質
7.5 SuppとAssの関係
7.6 加群の分解
7.7 準素イデアルの定義
7.8 準素イデアルとAss
7.9 準素分解
7.10 準素分解についての考察
7.11 準素分解の存在
7.12 準素分解とAss(A/I)
7.13 準素イデアルと局所化
演習問題
8 DVRと正規整域
8.1 序
8.2 DVRの定義
8.3 最初の特徴付け
8.4 DVRに関する主定理
8.5 一般の付値環
8.6 一般の付値環の例
8.7 正規性は局所的条件
8.8 正規環は余次元1でDVR
8.9 幾何学的考察
8.10 DVRの共通部分
8.11 正規化の有限性
8.12 定理8.11の証明
8.13 付録:トレースと分離性
演習問題
9 さようなら!
9.1 私たちの来た道
9.2 これからの道
9.3 補足
9.4 Noether性では足りない
9.5 秋月の例
9.6 スキーム理論
9.7 抽象代数と応用代数
9.8 歴史をちょっと
9.9 代数学を教えるときの問題点
9.10 この本の書かれた背景
演習問題
参考文献
訳者あとがき
欧文索引
和文索引
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