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出来事のポリティクス

出版社:洛北出版
出版日:2008年06月10日頃
ISBN10:4903127079
ISBN13:9784903127071
販売価格:3,080円
出来事は、事故、リスク、社会現象として、国家や企業、マスメディアによって回収され、無力化されてきた。人々の生に寄生するこのコントロール社会によって弛緩させられないために、さまざまな社会運動を一人ひとりが開始することを呼びかけるーー。 現代は、工場が製品を生産する時代ではなく、企業が「世界」を生産する時代である。この変化にともない、かつて労働運動が依拠してきた「労働」は、資本からも国家からも見捨てられ、いまやコントロールの手段としての「雇用」に取って代わられた。人々の創造性(脳の協働)をたえず捕獲しつづけるこの「知ー政治」を、いかにして解体するか? 本書は、現代の資本主義と労働運動に起こった深い変容を描きだすとともに、不安定生活者による社会運動をつうじて、新たな労働論、コミュニケーション論を提唱する意欲作である。イタリア生まれの新鋭の思想家、初の邦訳。       chapter 1 ┃ 出来事と政治 ┃    ネオ・モナドロジー/ノマドロジー    包囲から捕獲へ    可能世界の淘汰    集合的なものについての批判    配分的全体と集合的全体    自然と社会    怪 物 chapter 2 ┃ コントロール社会における生と生体の概念 ┃    監禁されるものは外部である    規律社会からコントロール社会へ    群集、階級、公衆    生と生体    労働運動と規律社会 chapter 3 ┃ 企業とネオ・モナドロジー ┃    コミュニケーション/消費    労働と可能性の生産    資本ー顧客    モナドとしての労働者、その自律と責任    金融界と表現機械    企業と脳の協働    「生産」という概念    集合化した脳の活動とその協働    脳の協働による生産ーー共同財    測定とその外部    共同財をめぐる闘争    資本主義と貧弱な生の様式 chapter 4 ┃ 表現とコミュニケーションの対立 ┃    会話と世論    テレビ    会話とナショナリズム    時間のテクノロジー    インターネット    権威主義的発話と説得的発話    ミハイル・バフチンと差異の政治学    哲学的ノート/存在論としての対話主義 chapter 5 ┃ ポスト社会主義の政治運動における抵抗と創造 ┃    マジョリティの基準としての賃金労働者    マジョリティ/マイノリティ    生体、抵抗、権力    戦争の体制 chapter 6 ┃ マウリツィオ・ラッツァラートへのインタビュー ┃ 訳者による解説 / 人名索引
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