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出版社:リトル・モア
出版日:2016年06月10日頃
ISBN10:4898154425
ISBN13:9784898154427
販売価格:2,750円
映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』の撮影現場に密着し、
ひとりの女優が「七海」を生きた時を見つめるフォトアルバム。
本書は、七海を演じる黒木にフォーカスを絞り、
写真家・菊池修が撮り収めたスチール写真や、現場でのオフショットを、
岩井俊二自身の監修・デザインで、まとめ上げました。
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黒木華という共犯者を得て、皆川七海というヒロインを造形した日々。
写真を眺めていると、あの濃密な至福の時間が蘇る。
ーー岩井俊二 (帯文より抜粋)
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数々の作品で高い評価と熱狂的な人気を得る映画監督・岩井俊二。
4年ぶりとなる劇場実写最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』が
ことし3月に公開され、いまなお話題を集めています。
主人公の「七海」を演じたのは、いま最注目の女優・黒木華。
放送中のドラマ「重版出来! 」(TBS)での、はつらつとした演技も評判です。
「七海」は、現代日本の都会の片隅で、恋や仕事に人なみに悩みながら日常を過ごしている、
だれもが自分自身の一面を彼女のなかに見出すような女性。
そんな彼女がある男との出会いから、めくるめく事態に遭遇し、愛と幸福をさがす……
黒木はそんな七海の感情の機微を、見事に演じきりました。
長期間にわたる撮影現場の空気と、映画の世界がよみがえる黒木華の魅力的な表情を
あますところなく収録した一冊です。
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