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創作か 盗作か

著者:原朗
出版社:同時代社
出版日:2020年02月27日頃
ISBN10:4886838707
ISBN13:9784886838704
販売価格:3,300円
石井寛治氏(日本学士院会員・東京大学名誉教授)推薦 「情報革命が進み、知識の独創性の価値が高まるなかで、本書は知的作業の正常な進歩を破壊する巧妙な一大盗作事件を告発する。すなわち、親しく指導してくれた先輩の歴史研究の構想と成果を剽窃した者が、学界でその所業を暴露されると、逆に先輩を名誉毀損で訴え、原告の嘘を丸呑みした裁判官が訴えを認めたという学界・司法界に跨る不祥事の記録である。問題の要点を知りたい読者には被告の友人の意見書から読むことを勧めたい。」 〈二〇一三年七月一二日午前、私は一通の配達証明つき郵便を受けとった。--〉 それは、小林英夫氏(早稲田大学名誉教授)の『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』(1975年に刊行)は、それまで緊密に共同研究していた原朗氏の研究構想と研究成果を巧妙に剽窃した著作であった、という約45年前の出来事について、原朗氏(東京大学名誉教授)が言及したことから始まった。小林氏は、これらが自らの名誉を毀損するものであるとして、東京地方裁判所に訴訟を提起したのであった。本書はその6年にも及ぶ裁判の全記録である。 1 回想ーー三十代前半までの私の研究  一 学問への私の旅立ち  二 一九七四年度土地制度史学会大会共通論題報告  三 小林英夫『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』の出現 2 裁判に明け暮れた七十代後半  一 原告小林英夫「訴状」の内容と争点  二 被告原朗「陳述書」の内容  三 「争点対照表」作成とその問題点 3 四つの「意見書」  一 松村高夫氏「意見書」全文(二〇一六年二月九日)  二 堀和生氏「意見書」全文 4 法廷に立たされて  一 証拠調べ  二 口頭陳述 5 驚くべき東京地裁判決  一 東京地方裁判所判決(二〇一九年一月二一日)  二 東京地方裁判所判決批判  三 原告剽窃行為新証拠の提出(二〇一九年五月一七日) 6 さらに驚くべき東京高裁判決  一 東京高等裁判所判決(二〇一九年九月一八日)  二 東京高等裁判所判決批判ーー最高裁判所への上告  三 四十五年ぶりの回顧 むすび 学問と裁判ーー「学問の自由」と「学問の独立」 事件と裁判をめぐる略年表
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