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出版社:公人の友社
出版日:2021年05月13日頃
ISBN10:4875558619
ISBN13:9784875558613
販売価格:2,200円
東日本大震災以降、大規模自然災害によって甚大な災害を被った自治体に対し、被災のなかった(もしくは少なかった)全国各地の自治体が自らの職員を一定期間派遣する、いわゆる自治体間の水平的支援が定着するようになった。それにともない、どの自治体も、「応援職員」の派遣・受入れを想定業務の一つとして組織マネジメントの中に組み込んでおく必要が求められている。本書は全国の自治体職員が応援したりされたりする立場に置かれた場合、その業務の遂行に少しでも役に立てたらとの思いで上梓されたものである。
目次
はしがき/第1章 問題提起/1.1 遠隔自治体からの応援職員/1.2 応援職員派遣の全体像/1.3 応援職員の派遣スキームの概要/1.4 本書における問い/1.5 本書の主な論点/第2章 総務省データから見る応援職員の派遣動向/2.1 本章の目的と総務省データについて/2.2 派遣者数の推移/2.3 職種別で見た派遣動向/2.4 小括/第3章 アンケート結果から見る応援職員の傾向/3.1 調査の設計と概要/3.2 派遣者の人数と職位/3.3 派遣前の傾向/3.4 派遣中の傾向/
3.5 派遣後の傾向/3.6 派遣元自治体の派遣に関する考え方/第4章 インタビュー調査から見る応援職員の傾向/4.1 杉並区/4.2 世田谷区/4.3 江戸川区/4.4 中野区/4.5 4区の事例のまとめ/第5章 職員から見た応援職員/5.1 福井市/5.2 岩手県/5.3 南相馬市/第6章 まとめ/6.1 派遣前/6.2 派遣中/6.3 派遣後/参考文献一覧/執筆者紹介/
付録
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