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出版社:化学同人
出版日:2002年11月
ISBN10:4759809201
ISBN13:9784759809206
販売価格:2,090円
1章 食品の中身を見る:物質の成立ちと構成元素
食品を構成している,いろいろな物質/物質をつくる基本の粒子は原子/すべての物質をつくる粒子は原子と分子とイオン/原子記号(元素記号)は化学のabc…/周期表は原子を規則正しく並べた表/電子配置が原子の性質を決定する./粒子を結びつける化学結合/物質を記号で表す化学式
2章 食品中の原子,分子,イオンの重さ
原子,分子,イオンの重さ/小さな小さな粒子の化学の単位:モルとアボガドロ数
3章 食品の状態とその変化
物質の三態(固体,液体,気体)/気体の体積と圧力・温度の関係/物質が液体に溶けて溶液になるしくみ/コロイド粒子とその特徴/コロイド溶液の特徴
4章 食品とエネルギー
エネルギーとは仕事をする能力/エネルギーの種類とその相互変換/食物がもつエネルギー/食物エネルギーと肥満との関係
5章 食品内で起こる変化:化学反応と化学反応式
物質の変化を示す化学反応式/化学反応は環境によって変化する/酸と塩基/溶液中の水素イオンがpHを決める/酸化と還元は表裏一体反応/化学反応と熱の関係
6章 食品中の濃度を考える:溶液の濃度とその表し方
パーセント濃度を覚えておこう/モル濃度はとっても大切/グラム当量とと規定濃度も知っておこう/濃度表示には重量モル濃度もある/簡単な試薬の調整法
7章 生体を構成する有機化合物とその働き
有機化合物は生体を構成する重要な物質/有機化合物は生命活動を担う重要な物質
8章 食品中の無機化合物とその働き
食品・栄養の分野で重要なミネラル/食品中のミネラルとその働き
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