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出版社:イマジン出版
出版日:2020年11月24日頃
ISBN10:4872998618
ISBN13:9784872998610
販売価格:1,650円
市長選挙の候補者たちが、公開の場、市民の前で政策を戦わせる「公開討論会」。
新城市で成立した「市長選挙立候補者公開討論会条例」の成立過程が面白くよくわかる。
市が条例で公開討論会の実施を定め、候補者同士が真摯に市の未来を語り合う。
選挙は、投票はまちづくりー市民の権利であり、未来を決める責任。
市民や行政が英知を絞って創ったこの制度がよくわかる。今、必読の1冊。
はじめに
1.市長選挙立候補予定者公開政策討論会条例の意義と論点
1.市長選挙立候補予定者公開政策討論会条例とは何か
2.なぜ公開政策討論会条例なのか
3.公開政策討論会の制度設計─意義・目的
4.新城市の公開政策討論会─条例化の政策事実
5.制度化に当たっての論点
2.公開政策討論会の開き方─新城市方式
1.新城市における公開討論会
2.公開政策討論会の前提
3.公開政策討論会の準備
4.企画の立案
5.公開政策討論会の運営
6.開催記録
7.ふりかえって
8.合同個人演説会
3.《対談》「まちづくり×政治づくり」が生み出す自治社会の新しい可能性
─市長選挙公開政策討論会条例がめざすもの
1.公開政策討論会を起動させるもの─それは住民意思
2.「選ぶ意思×選ぶ行為=選ぶ主体」はどうつくられる─公職選挙法から条例を考える
3.選択権の行使─喜びと苦痛の分かれ目
4.「熟議の民主主義」
5.まちづくり×選挙─ハイブリッド条例の本質─市民自治会議での議論をとおして
6.「地域起点の民主主義」
7.地方制度のあり方と自治体職員の行動様式
4.新城市市長選挙立候補予定者公開政策討論会条例と解説
あとがき
著者略歴
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