|
出版社:岩手日報社
出版日:2021年04月24日頃
ISBN10:4872015398
ISBN13:9784872015393
販売価格:1,430円
なぜ三陸にウミガメがやってくる? 地球規模のダイナミックな海流のしくみは? ラーメンの具から迫る「磯」の特色とは? 岩手日報の子ども新聞「日報ジュニアウイークリー」の連載を書籍化。"チーム東大"が三陸の海にまつわるさまざまなトピックを、分かりやすく紹介しています。
大槌町にある東京大学・国際沿岸海洋研究センターの科学者や専門家らが「分からないことだらけ」の三陸の海をとことん調査。科学読み物として楽しめる「海の生き物編」「海のしくみ編」と、社会科学から人と海との関わりを探る「海と生活編」「さんりくの未来編」を収録。写真やイラスト、図解をふんだんに使い、地元の人でも気づかない海の魅力や面白さをまとめました。
<はじめに>三陸は「希望の海」
<震災後の海>変わったこと、変わらないこと
<小ネタ理論>地域の「宝」は足元にある
<海の生き物編>エゾアワビ/三陸のウミガメ/ウミガメのえさ/クロマグロ/ビノスガイ/プランクトン/海藻と海草/オオミズナギドリ/イカナゴ/サケの回帰/野生のサケ/デコレーター・クラブ/ケガニ/ナンブワカメ/魚卵のサイズ/コラム・重茂中with海と希望の学校
<海のしくみ編>海水の流れ/黒潮と親潮/深海の海水/海の大事な働き/原核生物/海の元素/
プランクトンの役割/ミクロの視点/45億年の歴史/研究支える調査船/コラム・大槌高校「はま研究会」
<海と生活編>漁師の知恵/各地の碑(いしぶみ)/磯ラーメン/地域の言い伝え/クジラやイルカ/塩の道/官営釜石鉄道/三陸の昔話/コラム・海と希望の学校盛岡分校
<さんりくの未来編>地域のシンボルをつくる1/地域のシンボルをつくる2/地域のシンボルをつくる3/生命のアーキペラゴ/港と観光/地元の海/森と川と海
<おわりに>次の探求者へ
|