|
出版社:冨山房インターナショナル
出版日:2019年02月21日頃
ISBN10:4866000570
ISBN13:9784866000572
販売価格:2,750円
没後40年を過ぎ、今なお新しい読者を獲得し続けている吉田健一。新進気鋭の執筆者たちによる新しい評論集。
はじめに 川本直
1 対談
川本直・樫原辰郎「健坊、文士になるーー吉田健一の生涯」
2 批評1(随筆)
宮崎智之「吉田健一の執着と自己表現の地平」
白石純太郎「交遊する精神の軌跡」
3 エッセイ1
宮崎智之「「或る田舎町の魅力」に導かれてーー吉田健一が愛した児玉という町」
4 批評2(批評)
渡邊利道「孤独な場所でーー吉田健一と日本文学」
渡邉大輔「『時間』の窪地に」
5 エッセイ2
川本直「吉田健一邸を訪ねて」
6 批評3(小説・翻訳)
樫原辰郎「吉田健一の長編小説に就て」
仙田学「こういう積み重ねがなくて人間はどこにもいることにならない」
川本直「楽園からの逃亡」
7 講演「吉田健一と文学の未来」
武田将明「イントロダクション」
富士川義之「吉田健一という生き方」
柴崎友香「吉田健一と東京、小説の中の場所」
武田将明「吉田健一と「英国」の文学」
8ブックガイド
川本直、樫原達郎、仙田学、渡邉大輔、武田将明、宮崎智之、渡邊利道、白石純太郎、興梠旦
おわりに 樫原辰郎
|