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踊るバロック

著者:赤塚健太郎
出版社:アルテスパブリッシング
出版日:2021年02月25日頃
ISBN10:4865592334
ISBN13:9784865592337
販売価格:3,080円
バッハの舞曲はほんとうに踊れるのか? 力動感あふれる演奏の秘密にせまる! バロック音楽には舞曲の形式による作品が多く、 「バロック音楽を演奏するなら、バロック・ダンスを学ぶべき」と言われる。 しかし、当時の舞曲で踊ることは可能なのか? たとえば、バッハの舞曲は踊るために作曲されたものなのか──。 本書は17〜18世紀の舞踏譜やヴァイオリン奏法書から、 バロック舞曲にどのような身体性が秘められているのかを 明らかにする意欲的研究。 最終章では「ラジオ体操」や「スーパーマリオ」までを視野に入れ、 音楽と身体のかかわりを考察する。 はじめに 第1部 予備的考察 第1章 バッハの舞曲は踊れるのか?  1 バッハ楽曲で踊る試み  2 組曲のジャンル論  3 舞曲の様式化をめぐる議論 第2章 バロック時代の舞踏資料  1 本書における用語の定義  2 2つの舞踏譜カタログ  3 舞踏譜の残存状況  4 定型的舞踏への着眼 第2部 クーラント研究 第3章 定型的クーラントの研究 第3章 定型的クーラントの研究  1 クーラントの概要  2 クーラントに関する既存の様式理解への疑問  3 定型的クーラントの実態  4 定型的クーラントにおける舞踏と音楽のかかわり 第4章 振り付けられたクーラントの研究  1 舞踏譜《ラ・ボカンヌ》の考察  2 舞踏譜《ラ・ドゥシェス》《ラ・ブルゴーニュ》《ラ・ドンブ》の考察  3 振付と伴奏舞曲から推測されるクーラントの変遷 第5章 器楽曲としてのクーラント  1 考察の対象と方法  2 マレとクープランのクーラント  3 音価型の頻度の議論と舞踏のリズム像 第3部 メヌエット研究 第6章 ムッファトの説くメヌエットのための運弓法  1 ムッファトの《フロリレギウム第2集》序文  2 ムッファトの説く運弓法と舞踏のステップのかかわり  3 運弓によるフレーズ明瞭化の検証  4 演奏行為にともなう身体運動としての運弓 第7章 フランスの奏法書におけるメヌエットのための運弓法  1 フランスのヴァイオリン奏法書の検討  2 舞踏譜の伴奏舞曲に対する運弓の適用  3 身振りへの着眼 第4部 踊る身体と演奏する身体 第8章 指標記号としての鳴り響き  1 2つの新たな発想  2 既存の音楽的身体論との比較  3 指標記号としての鳴り響き  4 議論の拡張 おわりに 主要参考文献と使用資料 初出一覧 索引
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