これからの生活指導と進路指導

教育現場での実践から法令・歴史・制度まで、チーム学校の一員となる教員志願者に向けて新学習指導要領対応の社会に開かれた生活指導論。不登校、いじめ、ジェンダー、多文化、18歳成人…いま教室にある変化と対応を具体的課題として論じる。社会に開かれた教育課程をつくりあげるためには、教師が地域社会の人たちや多種多様な専門家と謙虚に向き合い、その叡智と経験を子どもたちに伝えるコーディネータ役を担わねばならない。 ＊『新しい生活指導と進路指導』（武蔵野美術大学出版局、2013年刊行）の大幅改定版。