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生殖医療の何が問題か

著者:伊藤晴夫
出版社:緑風出版
出版日:2006年11月10日頃
ISBN10:4846106209
ISBN13:9784846106201
販売価格:1,870円
生命科学・生殖医療の進展はめざましい。生殖医療は、確かに不妊で悩むカップル、「子どもがもてない」とあきらめていた人たちへの福音である。 しかし問題は、そこから始まる。現在、不妊症や少子化を背景に代理出産が注目されているが、それは男女の産み分けや障害児の排除へつながる可能性がある。そして、無制限な生殖医療の応用がはじまり、その果てにデザイナー・ベビーが誕生しないとも限らない。 いったい、「いのち」の操作は、どこまで許されるべきなのか。遺伝子操作を経た新しい人類誕生の扉はすでに叩かれている。われわれは明瞭な意志をもって「選択」すべき岐路に立たされている。 いのちとは何か、人間とは何か……。いま、われわれに必要なのは、豊かな想像力である。 本書は、日本不妊学会の理事長を務めた第一人者が、生殖医療の現状と問題点を分かりやすく解説し、どこまで許されるのかを問う。 はじめに 序 章 ヒトがヒトをつくることについて フィクションから考える「いのち」のかたち 鉄腕アトムと人工生命 第一章 なぜ、いま考えなければならないのか すばらしくも勇ましき新世界 坂の上に立つわたしたち 人間とショウジョウバエ ダンベルを持ち上げる幼児 第二章 いま、「いのち」のなにが問題なのか きっかけは不妊症治療 不妊症対策の変遷 死後の生殖補助医療 代理出産(代理懐胎)について 遺伝上の親を知る権利(人工授精および養子) ダウン症児が消える 着床前遺伝子診断(受精卵診断) クローン人間 ヒトクローン胚研究 第三章 私が考える「いのち」の原則 生命倫理の四原則 日本人の古層と「いのち」の倫理 私が考える原則 利己と利他との往復運動 子供の視点の重視 優生思想を排除する 商業主義を排除する 性感染症対策 終 章 人類の未来とわれわれの「選択」 「アイスマン」の衝撃 「人間圏」という座標軸 いまこそ民主主義の季節 主要参考文献一覧 あとがき
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