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出版社:法藏館
出版日:2020年01月15日頃
ISBN10:4831864323
ISBN13:9784831864321
販売価格:1,430円
お水取り、花会式として奈良で親しまれている東大寺と薬師寺の修二会。それは仏道実践のための悔過の法要として大切に受け継がれてきた伝灯の法会です。
本書はその知られざる世界を、東大寺の狹川普文管長、薬師寺の加藤朝胤管主、仏教学者の楠淳證氏がやさしく解き明かします。
【本書の構成】
序 辞(龍谷大学文学部教授 楠 淳證)
奈良時代から続く不退の行法ーー東大寺修二会の世界(華厳宗管長・第二二三世東大寺別当 狹川 普文)
修二会花会式ーー薬師寺の伝灯法会ーー(法相宗大本山薬師寺管主 加藤 朝胤)
南都の法会ーー仏に成る道ーー(龍谷大学文学部教授 楠 淳證)
序 辞(龍谷大学文学部教授 楠 淳證)
奈良時代から続く不退の行法ーー東大寺修二会の世界(華厳宗管長・第二二三世東大寺別当 狹川 普文)
一 はじめに
二 東大寺と法会
三 二月堂修二会の成立とその勤修
四 むすび
修二会花会式ーー薬師寺の伝灯法会ーー(法相宗大本山薬師寺管主 加藤 朝胤)
一 はじめに
二 修二会花会式のお供え
三 悔過ということ
四 修二会花会式での悔過
五 お写経も行
六 むすび
南都の法会ーー仏に成る道ーー(龍谷大学文学部教授 楠 淳證)
一 はじめに
二 悔過の意義
三 論義の意義
四 説戒の意義
五 講会と講式
六 講式に見られる貞慶の諸信仰
七 臨終正念と臨終来迎
八 むすび
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