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出版社:文光堂
出版日:2022年06月18日頃
ISBN10:4830646012
ISBN13:9784830646010
販売価格:4,070円
日本運動器理学療法超音波フォーラムで注目を集めたトピックスを,豊富な図表と動画で解説するシリーズの第2弾.今回は,第2回フォーラムで盛況をみせた「エラストグラフィ」「動態・滑走」「輝度,血流,ハイドロリリース」の3つのシンポジウムに関する17タイトルを収載.超音波画像上で異常があっても,必ずしもそれが痛みの原因とは限らない.本書ではトップランナーの執筆者が,見えているものを理解するために必要な「正しい解釈」を念頭に,最先端の超音波評価を分かりやすく解説した.運動器超音波の「フロンティア」を知りたいセラピスト必携の1冊.
第1章 超音波評価におけるエラストグラフィの基礎と臨床応用
●Introduction
1.エラストグラフィの基礎と評価への応用
2.大腿直筋に加わる力学ストレスに筋内部位差は存在するか?
3.肩後方タイトネスと肩関節運動時における上腕骨頭の偏位方向
4.上腕三頭筋長頭周辺の組織弾性と肩関節可動域との関係
5.超音波エラストグラフィによる膝窩筋腱の伸長量評価
第2章 超音波を用いた最新の動態・滑走評価とその工夫
●Introduction
1.超音波を用いた動態評価の今そしてこれから
2.超音波診断装置を用いた足部腱滑走距離計測の定量評価法の確立
3.野球肘に対する肘外反動揺性の定量評価と肘装具の制動効果ー超音波診断装置を用いた検証ー
4.超音波診断装置を用いた妊産婦に対する骨盤底筋群評価
5.ランニング時の大腿部皮膚の挙動について
第3章 超音波評価における輝度・血流の診かたとhydroreleaseの応用
●Introduction
1.超音波による血流評価の基礎と臨床応用
2.超音波エコー輝度を用いた筋質評価とその応用
3.投球障害肩を超音波とハイドロリリースで評価するー可動域制限に着目してー
4.超音波画像診断装置を用いた肩腱板断裂修復術後症例の経時的血流評価
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