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出版社:日本経済評論社
出版日:2020年10月23日頃
ISBN10:4818825700
ISBN13:9784818825703
販売価格:7,150円
ヨーロッパとアジア・アフリカ諸国間の歴史上の条約を実証研究し、西欧中心主義の国際法史を批判した先駆者・アレクサンドロヴィッチを紹介。忘れられた国際法学者の研究をグローバル・ヒストリーのなかに位置づける。
日本語版への序文 デイヴィッド・アーミテイジ
序 章 「現代のグロティウス」-C. H. アレクサンドロヴィッチの生涯と思想ー
デイヴィッド・アーミテイジ、ジェニファー・ピッツ
第1章 カウティリヤの原理と「諸国民の法」(1965-66年稿)
第3章 ムガル帝国の主権と諸国民の法(1955年稿)
第5章 アジアにおける「諸国民の法」の歴史に関わる諸問題(1963年稿)
第8章 フレイタス対グロティウス(1959年稿)
第13章 「諸国民の法」の普遍性に関する学説の諸相(1961年稿)
第15章 国際法における中国の主権国家たる地位の連続性(1956年稿)
第19章 条約によるアフリカの分割(1974年稿)
第24章 形式途上にある承認理論(1958年稿)
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