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出版社:経団連出版
出版日:2021年08月27日頃
ISBN10:4818519332
ISBN13:9784818519336
販売価格:2,200円
◆「想定外」の事態を生じさせない
◆社員の安全の確保、円滑な事業継続の実現に必須の対応とは
◆防災・減災の必須ポイント、感染症時代のリスクマネジメントがわかる
日本では近年、多くの自然災害に見舞われ、甚大な被害、はかりしれない損失が生じています。企業においても、建物・設備への被害、ライフラインの途絶、従業員が出勤できないことによる事業の縮小・停止を余儀なくされた例は数えきれません。また、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行による外出自粛やイベントの中止なども事業活動へさまざまな影響をもたらしています。
それら災害がいつ、どこで発生するかを予測することは、残念ながらできません。止めることもできませんが、企業には、不測の事態に見舞われたときでも、その被害を可能な限り小さく抑えるとともに、自社の事業を中断させず、また中断した場合でも速やかに事業を復旧・継続し、その社会的責任を果たすことが求められますので、あらかじめその対応策(事業継続計画;BCP)を策定しておくことが推奨されています。
本書では、原因が何であれ、事業を継続できない場合に備え、的確に対応するために必須となるBCP[事業継続計画]策定の基本を押さえるとともに、「想定外」の事態が生じることがないよう、自社のBCP見直しのポイントを解説します。
【本書の内容】
1章 リスクを認識する
BCP(事業継続計画)とは何か/企業の事業活動に与えるリスクを認識する
2章 BCPの考え方を理解する
BCPと防災計画の関係/今、なぜBCPが求められるのか
3章 事業を止めないー防災がBCPの大前提
発生事象で異なる経営資源の守り方/地震、水害、感染症から経営資源を守る/従業員の自宅での対策と備蓄品
4章 策定の基本手順
BCPは代替戦略/BCP策定の流れ/BCP策定の基本手順
5章 実効性を高めるーBCPの見直しとレベルアップ
災害の教訓に学ぶ/社内教育実施のタイミング/訓練と新たな課題への対応
6章 参考資料
事業継続ガイドライン、首都直下地震の被害想定と対策
1章 リスクを認識する
BCP(事業継続計画)とは何か/企業の事業活動に与えるリスクを認識する
2章 BCPの考え方を理解する
BCPと防災計画の関係/今、なぜBCPが求められるのか
3章 事業を止めないー防災がBCPの大前提
発生事象で異なる経営資源の守り方/地震、水害、感染症から経営資源を守る/従業員の自宅での対策と備蓄品
4章 策定の基本手順
BCPは代替戦略/BCP策定の流れ/BCP策定の基本手順
5章 実効性を高めるーBCPの見直しとレベルアップ
災害の教訓に学ぶ/社内教育実施のタイミング/訓練と新たな課題への対応
6章 参考資料
事業継続ガイドライン、首都直下地震の被害想定と対策
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