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移民と徳

著者:佐々木剛二
出版社:名古屋大学出版会
出版日:2020年03月10日頃
ISBN10:481580978X
ISBN13:9784815809782
販売価格:6,930円
ブラジルへの貢献と移民の成功をともに導いた徳=内面的資質と、それを体現する人々としての日系人は、いかにして生みだされたのか。移民知識人がはたした決定的役割から、日系コロニア構築の100年を超える歴史をとらえ、デカセギや世代交代とともに失われゆくその姿をも映し出す。 凡例 はじめに 第1章 帰還、永住、再移住 ーー日本帝国主義とブラジル日本移民知識層 はじめに 1 サンパウロにおける初期日本移民 2 出稼ぎ根性と永住主義ーー移民ジャーナリズムの台頭 3 アリアンサ移住地と知識階級の挿入 4 2つのナショナリズムと帰還のジレンマ 5 再移住論ーー帝国移民の行為主体性 小括 第2章 移民的徳の誕生 ーー戦後移住政策と政治的主体としてのブラジル日系人の形成 はじめに 1 勝ち負け闘争から桜組挺身隊へーー「在外帝国臣民」の終焉 2 人口政策としての戦後移住政策 3 山本喜誉司と戦後移民政治の構築 4 ブラジル日本移民の主体構築をめぐる3つの形態 小括 第3章 移民知識人の有機性 ーー土曜会の知識実践と戦後移民社会の構造変容 はじめに 1 土曜会の形成と雑誌『時代』 2 「移民の体認」--コロニア実態調査 3 ブラジル日本移民史料館の建設 小括 第4章 拡散と凝集のプロジェクト ーー日系旅行社と邦字新聞社 はじめに 1 1950〜70年代の移民社会の構造変化 2 デカセギ移住と日系旅行社 3 邦字新聞社という社会的プロジェクト 4 「移民社会」の重層性 小括 第5章 徳、記憶、期待 ーー政治的祭典としての移民百周年祭 はじめに 1 エピタシスーー政治的期待が高まるとき 2 記憶をめぐる齟齬 3 徳の祭典 4 届かぬ投げかけとしての行為主体性 小括 第6章 ブラジル日本移民の政治、知識、徳 はじめに 1 移民政治の2つの極 2 移民知識人と従属知 3 徳の主体としての移民 おわりに 補遺 本書の民族誌調査について 注 あとがき 参考文献 図表一覧 索引
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