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出版社:太郎次郎社エディタス
出版日:2014年04月09日頃
ISBN10:4811807685
ISBN13:9784811807683
販売価格:2,200円
法律は「なるほどパワー」=説得力の比べっこで使うもの──
架空の国・サル山共和国で起こる事件や出来事を通し、
法律の考え方と解釈を気鋭の法学者たちがわかりやすく解説。
既存の法律書や入門書と異なり、実際の条文を使いながら条文の先にある意義を知り、
「法律の考え方」「法律リテラシー」を育むことを目的とした、
小学校高学年から大人までのための、これまでになかった新しい法律の本。
憲法編では「思想・良心の自由と信教の自由」(憲法19・20条)、
「表現の自由」(憲法21条)、「教育を受ける権利」(憲法26条)を中心に
多数の条文を取り上げた物語を収録。
法律の上にある憲法が自分たちの生活に深く関わっているとわかります。
刑法編と2冊同時刊行。本文2色刷。
第1話◎ウサギのひっかきっこ(1)──出たな、モンスター「法律」
・「ひっかきっこ」が始まる
・「法律で決まってるんだ」
【解説】法律って、なんだ?
第2話◎ウサギのひっかきっこ(2)──「法律で決まってる」で終わりじゃないんだ
・憲法のほうが法律より上
・憲法で保障された基本的人権
・憲法の読み方
【解説】憲法や法律は「解釈」しないと使えない
第3話◎サル山掲示板に書かなくっちゃ──法が個人を守る、それってどうやって?
・リサの事件とサル山掲示板
・名誉棄損だとおどされて
・本当のことを言うのは表現の自由で守られる
【解説】法律のなかに基本的人権がかくれてる
コラム
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