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出版社:時事通信出版局
出版日:2020年10月05日頃
ISBN10:4788717050
ISBN13:9784788717053
販売価格:2,530円
「なってみる」授業から、「なってみる」校内研修、「なってみる」公開研究発表会へ。自分が知らない世界にワクワクしながら、そして喜怒哀楽さまざまな感情を経験しながら学ぶこと。自らの感覚を働かせ、それに根ざした想像力を発揮するような学びがここに。本書では、そうした課題に挑み、教師集団も子どもたちも共に変化を遂げていった学校を取りあげ、授業づくり・学校づくりのあり方の一つの可能性を提示する。
第1章 授業を変える
1.身体と空間、想像力を活用した学びと演劇的手法
2.きっかけとなった一つの授業と節目となった三つの授業
3.美濃山小での演劇的手法を用いた授業を支えるもの
4.特別支援学級で織りなされたドラマ - スーホになった子どもたち
5.失敗と戸惑い、そしてそこから生み出されるもの
第2章 校内研修を変える
1.学び手感覚の活性化と同型性
2.活動試行・模擬授業ワークショップ・追体験
3.美濃山版事後研!なってみて、語り、学び合う90分
4.教師自身がたっぷり劇を経験する 年に一度のミュージカル・ワークショップ
第3章 公開研を変える
1.公開研にまで原理を一貫させる
2.つくってみるプロセスとしての公開研のデザイン
第4章 取り組みの軌跡
1.研究主任に聞く取り組みの経緯
2.教師のアンケートとインタビューから見る2年間の変化
3.外部講師として校内研究にかかわる
4.学校の外とつながりながら実践に取り組む
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