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リスクを食べる

著者:柄本三代子
出版社:青弓社
出版日:2016年07月15日頃
ISBN10:4787234064
ISBN13:9784787234063
販売価格:2,200円
「食べる」という日常生活を取り囲む社会的・経済的・政治的な背景を解きほぐし、不安とリスクコントロールを迫る科学言説の問題性に切り込む。食の安全・安心をめぐるリスクコミュニケーションの限界と可能性を照らし出し、食をめぐるリテラシーを提言する。 はじめに 第1章 食とリスクのマトリクス  1 〈権利/手段としての健康〉の棄損、〈責務/目的としての健康〉の推進  2 新自由主義のもとでの戦略としてのヘルスケア  3 食のリスクをめぐる関心と不安の高まりーー政策技術の変容  4 食とリスクのマトリクス 第2章 食べることと知識  1 食べることについて社会学で扱うということ  2 リスク論の系譜  3 リスク論におけるカルチュラリズム  4 人々の知識という問題圏  5 状況づけられた解釈ーー私にとっての真理 第3章 市民とは誰か  1 シティズンシップをめぐる規範性の問題  2 上から権威づけられたシティズンシップと「よき市民」  3 非市民の構築ーー規範性3の困難  4 見えない恐れへの連帯は可能か 第4章 テクノフーズの氾濫ーー科学を食べなさい  1 私たちは本当にそれを欲していたのか  2 テクノフーズ誕生の歴史的背景  3 「三次機能」が(ヒト生体に対してではなく)社会的に機能するための条件  4 テクノフーズへの期待が高進する二十一世紀  5 「科学的精度」ではなく「言説的精度」の問題  6 私的領域の問題としてではなく 第5章 リスク“ディス”コミュニケーションーー正しく食べなさい  1 「食べてはいけない」と風評被害  2 事実経過  3 実際にはどのように報じられたか  4 リスク“ディス”コミュニケーションの本質  5 〈現在化した未来〉における変更可能性  6 政策・技術としてのリスクコミュニケーション  7 〈現在化した未来〉で負わされる責任 第6章 永遠のゼロリスクと禁断のゼロリスクーー正しく消費しなさい  1 消費者市民社会の狭隘さ  2 禁断のゼロリスクと科学的正しさイデオロギー  3 対立的に語られる科学と価値  4 リスクをめぐるコミュニケーション  5 隷従と忖度を超えた胃袋の連帯は可能か おわりに
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