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出版社:社会評論社
出版日:2019年09月09日頃
ISBN10:4784513671
ISBN13:9784784513673
販売価格:2,640円
「原発のない女川へ」。
それは、選びとる意志の問題であり、実現可能な、まっすぐにのびる現実的未来として目の前に広がっている。
「東日本大震災」の災禍からいちはやく再起し、「復興のトップランナー」として耳目を集めてきた女川町。次は、原発のない町づくりの「トップランナー」をめざす。ゴールは、地域循環型社会としての自立!
書評掲載
日本消費者連盟『消費者レポート』2020年1月20日号 掲載 大野和興氏評「原発拒否は地域の自治と自立あってこそ」
河北新報 2020年2月27日付 「「経済神話 町の自立阻害」東北学院大名誉教授 半田さん共著刊行 「原発城下町」脱却を提言」
関礼子氏評「原発のない未来という希望は残されているか」『週刊読書人』2019/11/22掲載
芳川良一氏評「脱原発のための必読の1冊」『反原発新聞』2019/11/20掲載
第1章 原発の「安全神話」はいかにして作られたか
1 福島原発が示したこと ◆ 小出裕章
2 女川原発の現状と今後 ◆ 石川徳春
第2章 原発の「経済神話」
1 原発立地自治体の財政と経済 ◆ 田中史郎
2 女川原発と町経済・町財政 ◆ 菊地登志子
第3章 原発の「地域社会分断」作用
1 原発が地域社会を破壊する ◆ 西尾 漠
2 女川の漁民は原発建設計画にどのように抵抗したのか ◆ 篠原弘典
3 原発立地を撥ね返した地域 ─地元住民の感性と論理 ◆ 半田正樹
第4章 地域循環型社会をめざして
地域循環型社会として自立する女川 ◆ 半田正樹
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