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出版社:ナカニシヤ出版
出版日:2018年12月10日頃
ISBN10:4779513375
ISBN13:9784779513374
販売価格:3,300円
序章 二つの「終わり」論と日本の視点
第1部 「国際関係論」(IR)と「国際政治学」への批判
--理論・思想の観点から
第1章 パワー・ポリティクスという示準特性の崩壊
--国際政治学の最終的勝利と死滅
第2章 リフレクシビズム
--ポスト実証主義の理論的展開
第3章 ディシプリンの国際文化交渉
--日本の国際関係研究とIRの関係史序説
第2部 日本からの応答
--地域研究・古典的国際政治論の視点から
第4章 終わらない国際政治学と下僕ではない地域研究のために
--中東地域研究が提示するもの
第5章 統一を欠く分野
--国際関係論の政治性
第3部 外部の視点から見た「「国際政治学」の終わり?」論
第6章 国際関係理論は終わったのか
--グローバル国際関係学にみる自己省察のあり方
第7章 時政学の射程
--国際政治学の時間論的転回に向けて
第8章 国際政治学はマテリアル・ターンの真意を受けとめられるか?
--多重終焉の黄昏の中で
終章、終わりは、はじまり
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