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出版社:ナカニシヤ出版
出版日:2018年04月30日頃
ISBN10:4779512654
ISBN13:9784779512650
販売価格:2,530円
I 教育の思想と制度
1 西洋教育思想の歴史と展開
はじめに
第1節 ソクラテスー真理の探求と知の開放性ー
第2節 ルターー封建社会の解体と教育ー
第3節 コメニウスー教授学の祖ー
第4節 ルソーー近代的人格の形成ー
第5節 ペスタロッチー国民教育としての初等教育改革
第6節 ヘルバルトー体系的近代教育学ー
第7節 デューイー進歩主義的教育運動ー
おわりにー西洋教育思想の現代的意義ー
2 教育制度と教育法規
第1節 戦後教育法制の体系
第2節 現代社会,教育の変容と教育法制
第3節 近年の主要な教育法制の動向
3 学校・学級経営の機能と構造
第1節 学校経営・学級経営の実践にあたって
第2節 学校経営の機能と構造
第3節 学級経営の機能と構造
4 子どもの「育ち」を支援するためにー生徒指導に対人援助の実践理論を活かすー
第1節 生徒指導における育ちの視点
第2節 問題をどのように捉えるのかーシステムズ・アプローチにおける問題観ー
第3節 「語り(ナラティブ)」の変容を目指す実践理論ー社会構成主義の立場からー
第4節 ソリューション・フォーカスト・アプローチ
5 就学前教育の課題と改革
第1節 就学前教育の課題
第2節 新要領・指針の方向性
第3節 これからの就学前教育
6 教員養成制度の課題と改革
はじめに
第1節 戦前日本の教員養成
第2節 戦後の教員養成原則の確立
第3節 戦後の教員養成原則をめぐる議論と改変
第4節 教員養成をめぐる今日の課題
7 教育課程・教育方法の変遷と子どもの学力
第1節 教育課程とは何か
第2節 戦前の教育課程と教育方法
第3節 戦後の教育課程の変遷と教育方法
第4節 何ができる子どもか,を共有すること
II 現代社会と学校ー変わる学校,変わる教育ー
8 地域とともにある学校づくりとは何かーコミュニティ・スクールを中心にー
第1節 学校評議員制度,学校運営協議会の制度化
第2節 コミュニティ・スクールの始まりと現状
第3節 教職員の任用における学校運営協議会の権能
第4節 小中一貫教育とコミュニティ・スクール
第5節 コミュニティ・スクールの課題
9 学社連携の現状と課題
第1節 学社連携・融合から地域学校協働活動へ
第2節 総合型地域スポーツクラブと学校の部活動
第3節 図書館,博物館,劇場・音楽堂等と学校
第4節 社会教育ネットワークと学校
10 家庭教育支援の方向性
第1節 生存を支える機能としての家庭教育
第2節 家庭教育の定義とその担い手
第3節 家庭教育支援の方向性
11 危機管理における「学校」の意義ー社会構造の変容が学校に与えるインパクトー
第1節 学校における危機管理
第2節 学校だけではできない「学校の危機管理」-情報発信と連携協力ー
第3節 学校発の防災教育で家庭・地域を結ぶ
12 小中一貫教育の意義と可能性
第1節 小中一貫教育の現状と展開
第2節 小中一貫教育セカンドステージとしての義務教育学校,小中一貫型小・中学校の制度化
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