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国民皆兵とドイツ帝国

著者:中島浩貴
出版社:彩流社
出版日:2019年05月16日頃
ISBN10:477912588X
ISBN13:9784779125881
販売価格:3,520円
ドイツ帝国創成の軍事力を支えたものが、 一般兵役義務言説なのであった。 一般兵役義務については、軍国主義、軍事史研究の対象として 多くの論考がなされているが、 本書では、この一般兵役義務を、これに伴う社会的な繋がりに よって形成された様々な言説とドイツ帝国内における国民皆兵の 位置づけとその変化から検討することで、当時における その意義を見い出して行った。 第一部では、プロイセン・ドイツ軍の制度、軍事文化、 一般兵役義務の優位性に関する議会と軍の認識の 共通性と差異を検討し、軍事組織内言説の論理の正当化 とその自律性を保持しようとした姿を詳らかにする。 第二部では、戦争への実戦的な関心へ向かう軍内部の自らの 言説の論理立てが状況の変化にどう対応し、いかなる言説の 変化をもたらしたかを具体的に検証する。 序 章 ドイツ第二帝政期における一般兵役義務言説 第一部 ドイツ統一戦争直後の一般兵役義務言説 第一章 義務・平等・安定 ーードイツ統一戦争直後の帝国議会での一般兵役義務言説 第二章 比較のなかの軍隊 ーー独仏戦争後の一般兵役義務とその正当化 第二部 軍事テクノクラートの思考様式と軍事言説の急進化 第三章 軍事テクノクラートの世界内における     フォルクスクリークと兵力動員 ーークラウゼヴィッツ『戦争論』を手掛かりに 第四章 「外敵」への対応と戦史叙述の政治化 ーーコルマール・フォン・デア・ゴルツを中心に 第五章 「国内の敵」と「外敵」に対する二正面戦略 ── 一般兵役義務をめぐる言説の転換と    軍事雑誌上の言説の急進化 第六章 「外敵」に対する生存競争の道具としての精神 ーーフリードリヒ・フォン・ベルンハルディを中心に 補 論 軍事的オリエンタリズム ーードイツ帝国における一般兵役義務と東洋言説 終 章 あとがき 参考文献 註 索 引
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